平日、ポッカリと1日だけお休みをいただきました。世の中の皆様が酷暑の中、働いている日に、自分ひとりだけ自由(という感覚)。真夏の平日にいただくお休みは、どの季節にいただくお休みより、とても愛おしく感じてしまうのは私だけでしょうか?

今回は、夏の休日カジュアルのお話

『あ〜夏休み』カジュアル  by大森葉子_img0
濡れてもすぐに乾くワンピースに、ビルケンシュトックのサンダル。これぞ、夏の究極のワンツーコーデですね(笑)。先日のベトナム滞在の着回しでもお分かりかもしれませんが、私、オフショルダー好きなのです。会社ではいろいろなことが気になる(苦笑)ので着用しませんが、休日スタイルには欠かせません。


「そうだ、湘南(海)に行こう!」「波をボーッと眺めよう!」と前日の夜に思い立ち、その数時間後にはハンドルをにぎっている自分。この季節の湘南エリアの海外線に沿った週末の渋滞は凄まじいものがありますので、土・日曜には熟慮が必要な選択肢なのですが……このノリで動ける身軽さ! これぞ、平日にいただく休暇の醍醐味! 心身ともにリラックスできる服装で、現地で何をするかを決めないままにハンドルをにぎる……なんという贅沢な時間! 運転中、夏らしいBGMに合わせた鼻歌がいつしか熱唱に変わってしまうというものです(笑)。

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トートバッグには日焼け止め(最近お気に入りはKOSEのスポーツビューティ シリーズ。付け心地がとても軽いのに、本当に灼けづらい!)、タオル、サングラス、帽子を放り込んで。


そして、運転すること1時間。湘南の海が見えた瞬間に思うのです。
 

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ハットではなく、キャップ。ハットだと、キマりすぎてしまうというのでしょうか。あるいは、甘くなりすぎると感じてしまうのかもしれません。あくまでも私の感覚ですが、湘南には断然キャップ(笑)! この場合は、おろしたてではなく使い込んだキャップがベター。できればボーイフレンドの帽子を「暑いだろ、いいから、かぶってろよ」と言われて急遽かぶせられたような雰囲気が出せればベスト(このようなイメトレはMA-1を語った回でも書きましたね苦笑)。足元は、より脱力系コーデにするためにビーチサンダルにすれば良かったな、と後悔。


結果的に、七里ケ浜のドライブイン  (ここから遠くに江ノ島を見るのが好きです)でランチをいただき、逗子の映画館『シネマアミーゴ』で見逃していた映画を観て、一色海岸でボーッとサンセットを堪能し(他の海岸よりちょっと落ち着いている雰囲気が好きです)、行き当たりばったりの店でお刺身定食をいただき、帰途へ。

大充実の12時間。「いつだって、私はこんな一日が過ごせるんだ!」と思うと、ちょっと気持ちがラクになり、翌日の満員電車や職場の風景が、いつもと少しだけ違って見えたり……はい、会社員なもので(笑)。

CREDIT :
ワンピース/ノーブランド
サングラス/ボッテガヴェネタ この日と同じ
キャップ/友達にもらったN.Y.土産
トートバッグ/ノベルティ
サンダル/ビルケンシュトック

アイコン画像

大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

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