日本では某タレントさんがYouTubeで夫の浮気を告発する動画をアップして話題になっていますが、一方その頃ハリウッドでは————Jay-Zが、先日双子の赤ちゃんを出産したばかりの妻、ビヨンセに、Newアルバム宣伝用のショートフィルムで浮気を懺悔していたのである———。

日本とハリウッドで、同時多発浮気カミングアウト動画テロぼっ発……！　って、なんだかすごいタイミング。コレはもう、今後一般人の間でもトレンドになるかもしれないですよね。何がって、動画で浮気を責めたり、浮気をカミングアウトすることが（考えただけでも恐ろしい……）。

Jay-Zの浮気に関しては、ビヨンセのアルバム『レモネード』に収録されている曲、『Sorry』の歌詞が明らかにJay-Zの浮気をほのめかした内容だったことから、マスコミがその浮気相手探しに奔走したこともありました。その歌詞の中でビヨンセは「綺麗な髪のベッキーでも呼べばいいのに」と相手の女性を名指しで告発していたのだけれど、今回のJay-Zのアルバム『4:44』の収録曲、『Family Feud』でJay-Zは、「君のおかげでいいものをすべてダメにしてしまうところだった。俺を放っておいてくれベッキー」と歌っています。コレは、明らかなビヨンセに対するアンサーソング！

経緯と歌詞の意味を知ってから改めて観ると、ビヨンセの目が笑ってないし中指立ててまじで怒っているような気がして、色々怖い『Sorry』のPV映像がこちら。


さらにこのアルバムのために制作されたドキュメンタリーのショートフィルムでは、浮気を認めたうえ、「僕たちは美しく壮大な夫婦の豪邸を築いたが、それは１００％の真実の上に築かれたものではなく、亀裂が入り始めた」と告白。バカンス中にビヨンセに別れを告げられて「行かないでくれ」と懇願したことまで赤裸々に語っています。

妻のビヨンセは一連の報道に対して静観する態度を貫き、その後、６月18日に出産した生後１ヵ月の双子の男女の赤ちゃん、サー・カーターとルミと一緒に写った写真をインスタにアップ。さらにふたりで仲良く抱き合うツーショット画像をコメントナシで投稿していることから、「私たちはこれからも夫婦としてやっていくわよ」というビヨンセからの無言のメッセージが伝わって来ます。Jay-Z、捨て身のお詫び活動で離婚回避できて、よかったね!!

 

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夫の浮気騒動に対しノーコメントのまま、インスタで生後一ヶ月の双子の赤ちゃんの画像をアップ。撮影場所は出産用に借りたマリブの豪邸で、賃料は月４千万円（！）以上だそう（４百万円の間違いじゃないですよ）。


でもきっとこれ、水面下でかなりJay-Zは厳しく怒られちゃってますねぇ。可愛い双子を生んだ女帝ビヨンセに、頭の上がらない浮気夫Jay-Z、の図が浮かびます（笑）。

プライバシー保護に対して神経質な夫婦なのに、今回はJay-Zがこんな風に公に浮気について謝罪するということは、禊だというビヨンセからの条件なんでしょうね、きっと。

この浮気カミングアウト報道の影響もあってか、Jay-Zの『4:44』は全米ビルボード200のヒットチャート1位を獲得。もしも今回の浮気カミングアウトが、ビヨンセ＆Jay-Z夫妻による、アルバム宣伝のためだけに仕組まれた茶番劇だとしたら？——と、つい裏を読んでしまうのは、ハリウッドスターを穿った目で見過ぎでしょうか。

現在は出産のために借りている、月４千万円以上もするマリブの超豪邸で生活しているビヨンセ＆Jay-Z。こんな風に夫の浮気が世間に公表されたあと、どうやってふたりが絆を取り戻して行くのか。そしてビヨンセは本当にJay-Zをゆるしたのか。気になるところですよね。

 

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さらにその後ビヨンセがインスタに上げた、Jay-Zとのツーショット。ビヨンセ「わかってんな？」Jay-Z「ハイ。もうしません」とか話してそう。


長くなったので、もうひと組、夫ベン・アフレックがナニーだけじゃなくTVプロデューサーとも浮気していたことが発覚した、ジェニファー・ガーナーについてVol.2で引き続きお伝えしたいと思います。