まもなくやってくる夏。今年もますます暑くなる予感…!デニムやカーゴパンツなど、暑くて着られないアイテムも増えてくると、頼りになるのが「夏ドレス」です。年々、きれいに見えてラクチンな素材、デザインが登場していますよね。
今回は、所有数なんと50枚以上!ワンピースだけで過ごせそう!というほどワンピース好きな福田麻琴さんに、今季注目の「夏ドレス」の選び方、気になるスタイリングのポイントについてうかがいました!
夏ドレス選びで大切なこと
昔は“お出かけ着”として特別なシーンで着ていたもの。きちんと感が強くて、素材もシルクなど上質なものしかなかったですよね。それが今は、素材もカジュアルになり、Tシャツのように扱えるものも増えて、身近な存在に。ただ、カジュアル過ぎるとシチュエーションを選ぶので、公園から打合せまで行ける「程よいきちんと感」のあるものを選んでいます。ウエストマークで着方を工夫できたり、羽織りとしても使える「着回しが効く」ものも。また最近は、気負わずに色を着られるようになってきたので、「シンプルなシルエットで、派手な色」を選ぶことも多いです。ワンピースなら、赤やグリーンなど、思い切った色の方が引き締まって見えるのでおすすめ。“カッコよく”よりも、自分が気分良く、楽しくコーディネートしたいというのが今のマインドです。
STYLE01
タウンもレジャーもこれ1枚!ジャージードレスで楽して着映える!
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コンパクトな上半身と、適度に広がるフレアシルエットがスタイルを華奢に見せてくれるマキシ丈ワンピース。程よい光沢のある素材で、楽に着られてエレガントな仕上がり。
ワンピース各¥21000、カーディガン¥11000/すべて23区(オンワード樫山) その他/スタイリスト私物
STYLE02
しなやかに、シックに装う、とろみ素材のワンピースを着回し!
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グリーンのシャツ型ワンピースは、共布のサッシュベルト付きで、結んでも外してもサマになるシルエット。ネイビーのワンピースは、シンプルながら女性らしさが引き立つデザイン。どちらもストレッチ素材で着心地の良さはお墨付き。
ワンピース(福田さん着用分)¥34000、ワンピース(物)¥31000/すべてBEIGE,(オンワード樫山) その他/スタイリスト私物
MAKOTO'S コメント
光沢を抑えたマットな素材は大人っぽく見えつつ、ストレッチも効いていて着心地抜群!ベルトがなくても素材に落ち感があるのですっきり見えます。夏らしいきれいなグリーンはとても着やすい色。ジャケットをプラスすれば通勤に、レギンスやかごバッグを合わせてカジュアルにと、幅広く着回せます。
同素材のシンプルなワンピースは、気になる肩まわりをカバーしてくれる肩幅や、裾のスリットからちらっと見えるキャメルのパイピングなど、気の利いたディテールが大人っぽくて素敵。マニッシュ派におすすめです。
STYLE03
夏だからこそ着ておきたい「白」と「プリント」を攻略!
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リネンワンピース¥61000、プリントワンピース¥63000/すべてJOSEPH(オンワード樫山) その他/スタイリスト私物
MAKOTO'S コメント
この季節こそ着たい「白」のリネンワンピースは、シンプルだからこそ、合わせる小物で特別感を出してくれたり、気分を盛り上げたりしてくれます。夏らしい帽子を合わせるスタイリングもすごくお気に入り。
ヴィンテージライクなプリントが印象的なシャツワンピースは、前をすべて開けてタンクトップとデニムに羽織るのも良いですよ。カフスは折り返しても長いままでも可愛いので、その日の気分で楽しんで。
STYLE04
オフィスで役立つのは、着回しの効くセットアップとシンプルワンピ
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セットアップ¥23000、バッグ¥11000、ワンピース各¥21000/すべてJ.PRESS(オンワード樫山) その他/スタイリスト私物
MAKOTO'S コメント
セットアップを見ると3通りの着こなしを考えたくなる私!このセットアップなら、上下でワンピース風に、白いセンタープレスパンツを合わせてオフィスに、アンサンブルニットを合わせてディナーに…と色々なシーンで着回せそう!合わせたバッグも、サイズ感とフォルムが絶妙で、とっても使いやすいです。
ワンピースは、ウエストがブラウジングされていて、色々な体型の人にマッチします。カーディガンやリネンのジャケットをさっと羽織ると涼しげなコーディネートに。
素材やデザインのバリエーションが豊富で、私達の日常に寄り添ってくれる「夏ドレス」。
ミモレ世代におすすめなのは、扱いやすい素材ときれいに見える工夫があるもの。大人ブランドなら、肉厚で体のラインを拾わない素材使いや、首回りや袖付けなど細部のカッティングまでこだわっているものが多く安心です。また、カジュアルからお出かけシーンまで、何通りにも着回せる“コスパ”の良さも魅力的。ワードローブに追加すれば、着こなしの幅が広がること間違いなしです。ぜひ、夏を迎える前に、お気に入りの「夏ドレス」を見つけてくださいね。
23区のブランドサイトはこちら>>
BEIGE,のブランドサイトはこちら>>
JOSEPHのブランドサイトはこちら>>
J.PRESSのブランドサイトはこちら>>
協力/オンワード樫山 お客様相談室
tel. 0120-586-300
出演・スタイリング/福田麻琴
ヘア&メイク/後藤若菜(ROI)
取材・文/出原杏子
構成/川良咲子(編集部)
MAKOTO'S コメント
ジャージー素材を贅沢に使用したマキシワンピースは、首まわりや脇のつまりが今年らしく、裾のフレア具合も絶妙!写真では見えませんが、首の後ろの留め具がスナップになっていてワンタッチで外せる、という細やかな配慮もうれしい!シーンを選ばず着回せて、お手入れも簡単。しわになりにくいので、海にも連れていきたいですね。
色違いのシックな黒は、ノースリーブなので重く見えず、ドレスアップにも最適。ビビッドなブルーは、私もよく着る色です!明るい寒色系は、色に苦手意識のある方も抵抗なく着られますよ。