大草ディレクターにとって”上質な靴”とは?
12月1日にミモレでは久しぶりの大阪でのイベントが開催されました。会場は、待望の日本2号店として2019年9月にオープンしたサントーニ 大丸心斎橋店。イタリアが誇るシューズブランドの店舗で、大草直子ミモレコンセプトディレクターが大人の女性の靴との付き合い方をテーマにトークショーをしました。その模様をダイジェストでお伝えします!
トークショーの冒頭では、大草ディレクターがサントーニのシューズを愛用している理由を教えてくれました。
「足を入れた瞬間にじわーっと伸びて馴染んでいくんです。初めて履いた日からもう長年履いているような感じ。これみよがしではない上質さと華やかさを兼ね備えているところも好きですね。サントーニの靴は、私の好みの男性像に近いんです(笑)」
続いてトークは大草ディレクターがカラーオーダーした「マイサントーニカラーズ」の話題に。「マイサントーニカラーズ」とは、サントーニのアイコンシューズになっている”ダブルバックル”のカラーオーダーができるサービスのこと。色の組み合わせのバリエーションは500以上あり、自分だけの一足ができると評判になっています。
「サントーニのシューズは1足1足ハンドペインティングされているので、いい意味でオーガニックな風合いが素敵なんです。わりと何でも即決できる私ですが、この色選びはかなり悩みました(笑)。コントラストのある2色でもいいかなと思ったんですが、今回は葉巻のようなブラウンとスモーキーなブラウンベージュの2色にしました。今日のように素足でも合いますし、グレーのタイツにもぴったり」
トークショーの中盤では、大丸心斎橋店の店長・山尾さんからシューケアについてのアドバイスも。上質なレザーのシューズを履くときに悩ましい“雨”については「革は決して水に弱い訳ではありません。ただ、雨に含まれる汚れも一緒に吸い上げてしまって、シミになってしまうんです。まず雨に濡れたら、底を傾けて、できるだけ汚れを吸い上げないようにして乾燥させることが大切」と教えてくれました。
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