映画『リプリー』(1999)で非のつけどころのないゴージャスなハンサムを演じ、一躍ブレイク。近年の『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは、若きダンブルドアの孤独と苦悩を見事に表現。常にハリウッドのトップスターとして君臨し続けてきたジュード・ロウが、英国版『GQ』誌の「2024 THE MEN OF THE YEAR」の一人に選ばれ、カバーに登場しました。その写真が中面含め、とっても素敵だったのでご紹介したいと思います♡
髪が少々薄くなっても、かっこよさと色気は変わらず。さらに渋みを増している!
2004年に米『People』誌で「最もセクシーな男性」に選ばれてから20年経っても、ジュードの色気は衰えず。2020年に日本公開された映画『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』でも、眼鏡のイケオジ姿を披露したばかり。そんなジュードも、50歳になったときにはショックを受けたといいます。
今年6月に劇場公開された映画『ファイアブランド』(日本未公開)で、実在の英国国王・ヘンリー8世を演じたジュードは「ヘンリーと同じ年齢だということに衝撃を受けました。50歳になったという感覚はあった。自分がどんな人間であったか、どんな人間になると思っていたかを振り返ることは止められない」。なりたかった自分と、今の自分を比べてしまうのは、50代の「あるある」なのかもしれませんね。
20代の頃には「ハンサムを演じることに気が進まなかった」と言いますが、「今じゃ垂れ下がってきてハゲてきた。もっと演じておけば良かったよ」とジョークを飛ばす余裕も。
「年齢を重ねて、自分のことをどういう風に扱えばいいのかがわかるようになってきた。僕はとっつきやすくてフレンドリーだけど、それは子ども時代や家族の中での役割に由来する、デフォルトのようなもので、大まかにいえば、人を喜ばせるということ。だけど同時に、それと相反するような面もあって、撮影現場では自分を守るために、かなり無愛想になることもある」。
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