贈ることも贈られることも多いというブロガーの山根亜希子さん。豊富な知識に加え、もらった相手を笑顔にする心温まるセレクト眼は、まさに”贈り物の達人”。毎年夏はお世話になった方にお礼を込めてお中元を贈るという山根さんに、この夏贈りたいおすすめのギフトを「三越伊勢丹のお中元」から選んでいただきました。
【半年間の感謝を込めて】
お中元の疑問Q&A
Q.お中元とはいつ贈るものですか?
A.1年の上半期の区切りと、半年間のお礼を込めて、7月の初めから7月15日頃までに贈るのが理想です。ただし最近では贈答の時期が集中したり、交際範囲が広まったりしたことから、6月下旬から贈り始めることもあるようです。地域によって違いがありますが、7月1日から7月15日まで、または月遅れで8月1日から15日までに贈るのが一般的です。贈るのが遅れてしまった場合は、夏のご挨拶として贈ります。日頃のお礼であるお中元にお返しは必要ありませんが、いただいたらお礼状を送るのがマナーです。
Q.お中元はどのような方に贈りますか?
A.離れて生活している両親や親戚、仲人、恩師、主治医、会社の上司、習い事の先生などに贈るのが一般的です。そのほか、日頃お世話になっている方々に半年間の感謝の気持ちを込めて贈ることもあります。
ー三越伊勢丹グループの「贈り物のしきたりとマナー」より抜粋
山根さんが今年三越伊勢丹のお中元で選んだギフトとは ?
実際に山根さんにも試食いただいた三越伊勢丹のお中元の品々。山根さんも好きだというバウムクーヘンや、中身を見る前から「自分にも欲しい!」と思ったという国立近代美術館とコラボした缶入りのゼリーやムースなど、もらったら嬉しいこと間違いなし!のラインナップです。
三越伊勢丹2020年のお中元の豊富なラインナップの中から、この夏、山根さんが大切な方に贈りたい一品とは?お相手の喜ぶ笑顔が目に浮かぶような美味しいギフトをご紹介します。
贈る相手:友人夫妻に
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ バウムクーヘン
本場ドイツの味わいが楽しめる人気のバウムクーヘン
「美味しいおやつを良く知っていて、なかでもバウムクーヘンに目がない2人に。まだこちらのバウムクーヘンは食べた事がないはずなので、どんな感想が聞けるのかとても楽しみです。箱の絵も彼女好みなので、開ける前から笑顔になっている様子が目に浮かびます。『夏は冷やして食べても美味しいよ』の一言も添えて贈ります」
贈る相手:父に
ミツコシイセタン ザ・フード カレーセレクション
旨みたっぷり、世界の味を楽しめる本格カレー
「昨年から一人暮らしになった父に。カレーを作るのが上手なんですが、『一度作ると、数日カレーが続く…』とこぼしていたのを思い出して。これなら手軽に一食分ずつ食べられて、普段作らないタイ風やインド風も楽しんでもらえそうです!手作りカレーは私が帰省した時にお願いします。笑」
贈る相手:義母に
但東畜産センター指定 神戸牛 小分けセット
霜降り肉から注目の赤身肉まで、多様な部位を食べ比べ
旨みが強く、きめの細かい肉質で世界的に人気の神戸牛の特定部位を味わい尽くす食べくらべセット。霜降り肉から注目の赤身肉まで、多様な部位を「ステーキ用」「すき焼用」「焼肉用」に切り分けた計9種類が堪能できます。うす切り(肩ロース肉・肩肉・もも肉各80g)、焼肉用(バラ肉・もも肉・ランプ肉各80g)、ステーキ用(ウチモモ肉・ランプ肉・シンタマ肉各80g)¥16200(税込)※伊勢丹限定/三越伊勢丹 ※7月31日までの販売
「いつもパワフルな義母に。良く口にするのが「やっぱりお肉は食べないと!」の言葉。私の地元、兵庫県の名産も食べてもらいたくて。こちらは冷凍で小分けされているので、いつでも好きな時に。美味しいものを少し食べたい。という義母の好みにぴったりです!」
贈る相手:自分用に
東京国立近代美術館 ロイスダール 川蝉とかきつばた
美しい花鳥画をあしらったデザート
東京国立近代美術館との限定コラボは、美しい花鳥風月があしらわれたデザートギフト。みずみずしい果肉入りのゼリーとフルーツソースで楽しむムースの2種。フルーツゼリー(オレンジ・ピーチ×各2)、ソースインデザート(ヨーグルト・ショコラ×各2)¥3240(税込)/三越伊勢丹
「私、お中元のカタログを見るのが大好きで!この時期にしか手に入らない物も多いので、毎年何かひとつ自分用に買っています。今年はこのパッケージにひとめ惚れして決めました。東京国立近代美術館とのコラボレーションは、小原古邨の『川蝉とかきつばた』。缶好き、日本画好きにはたまりません!定番のゼリーに加えて、大好きな組み合わせのチョコレートとオレンジのムースが嬉しいです」
品物と一緒に想いも届ける、山根さんの心のこもった素敵なセレクト。食べるたび、嬉しい気持ちになれそうです。ぜひみなさんの大切な人へのギフトの参考にしてみてはいかがでしょうか。
「伊勢丹夏の贈り物」「三越夏の贈り物」
会期:8月17日(月)10:00まで
※数に限りがございますので、お品切れの際はご容赦ください。
第1回「【夏の贈りもの】山根亜希子さんが選ぶ「絶品夏ギフト」6選 [PR]」はこちら>>
構成/朏亜希子(編集部)
AKIKO'S コメント
「贈り合うお相手がいるので、お中元は毎年の習慣になっています。自分が好きだと言ったものを覚えてくださっていて、毎年同じものを贈っていただいたり。『そろそろ今年もあれが届くかな…?』とつい心待ちにしてしまいます(笑)。自分が贈るときは、お相手の好みや家族構成、お住まいの地域などを考えて選ぶことが多いですね。ご夫婦だけなら少量で日持ちのするもの、遠方の方には東京らしいものなど。スポーツをされる方には個包装の梅干しもよく贈ります(ゴルフ時の塩分補給にもぴったりなので!)。逆に自分の出身地のものが届いたら、考えて選んでくれたことに思わず嬉しくなってしまいそうです。想いが伝わるお中元の習慣って良いなぁと思います」