ミモレ読者の皆さま、今年もご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。
「今年も」と申しましたが、ミモレに異動した今年の2月までは私も読者の一人。
ミモレ部員として、初めて迎える年末でございます。
以前所属した部署とミモレの大きな違い、それは、自分が表に出る機会があるということ!!
私はミモレに属しながらも、書籍編集が担当。なので、自分が作った書籍を自分が属するメディアでご紹介することはごく自然なことです。書籍にまつわる記事を作ったり、著者のインタビューを掲載したりなどは、日々の業務の一環です。
が、ミモレはそれだけでは済まされない......。
プロモーションのために著者に出ていただくインスタライブやZoomイベントなど、自分も画面に出て司会進行をしなくてはなりません。
表に出て人前でしゃべる。私が最高に苦手としていることです。
この苦手なことから逃げたい。でも、本の存在を一人でも多くの人に知ってもらいたい。
この葛藤は大きかったです……。
そんなビビリな私を支えてくれたのは、やはり著者の皆さま。そしてミモレの愉快な仲間たち!
ということで、私が担当した書籍と、ライブ配信でいかに自分がビビっていたかを振り返ってみたいと思います。
7月 『毛穴道』インスタライブ
著者:大塚真里さん ゲスト:奥村真理子さん
著者の「毛穴道研究会」のメンバーの一人、エディターの大塚真里さんをお招きしてのインスタライブを企画するも、私にとっては生まれて初めての動画、しかもライブ配信。「私、緊張しすぎてしゃべれなくなるんじゃないか」と不安に思っていたところに、美容インフルエンサーの奥村真理子さんが『毛穴道』をインスタでおすすめしてくださっているという情報が。渡りに船とばかりに、奥村さんにご連絡。ライブのゲストとしてのご登場をご快諾いただきました! 大塚さんと奥村さんお二人のトークという最強のカードと、自分は画面からいなくなってもライブは成立するという安心感を手に入れ、当日のドキドキが半分くらいに収まりました。
7月 『全人類、背中を丸めるだけでいい』インスタライブ
著者:鈴木孝佳さん お助けマン:バタやん
著者のパーソナルトレーナー、鈴木孝佳さんを編集部にお迎えしてのインスタライブ。仕事中に、しかもオフィスでもできる簡単なストレッチを教えていただくことになったのですが……。ストレッチしながら、そのカウントもしながらしゃべるなんていう荒業を私はできるのか、いやムリムリ。ということで、ライブのプロ、バタやんにすがりつきました。優しいバタやんが私と一緒に一生懸命背中を丸めたり、イケメン鈴木先生にレクチャーを受けている愛らしい姿は、ミモレのインスタのIGTVで見られるのでぜひご覧ください♡
11月 『ディファインメイクで自分の顔を好きになる』Zoomメイクレッスン
著者:水野未和子さん ゲスト:松本千登世さん
メイクアップアーティストの水野未和子さんが、オンラインで読者の皆さんにメイクレッスンをするというスペシャルなイベントを企画。この本の取材と執筆を担当してくださった、大好きな美容エディターの松本千登世さんにも出演してほしい! でも、メイクレッスンはトークがメインではないので、松本さんに出ていただく意味が薄くなっちゃうな、どうしようかなと思っていたところ、「あ、モデルとして出ていただけばいいんだ!」とひらめいた私。水野さんが松本さんにメイクをしながら、自然な流れでトークもしていただけるという最高の展開に。私はメイクの手順や化粧品紹介の仕切りに集中できて助かりました!
12月 『「風の時代」に自分を最適化する方法』Zoomイベント
著者:yujiさん ゲスト:大草直子さん
yujiさんの出版記念ライブは2回敢行。第1回目は、川良編集長に「一緒にやってください~~」とお願いし、yujiさんを二人で挟んで根掘り葉掘り話を聞くというスタイルで。第2回目は、約220年ぶりに時代が変わるとされる12月22日に1000人の参加者と開催。こんなスペシャルな日に、yujiさんのお相手が私だけでは役不足……ということで、エネルギーに満ち溢れ、ハッピーオーラがすごい、しかも「風の時代」に共鳴している大草直子氏(元同期)にゲストとして出演してもらって大盛り上がり。yujiさんのキレキレトークも炸裂し、皆さんに楽しんでいただけました♡(*写真は、画面の中のyujiさんとお話しているところです)
できないことは人に頼る。
私はこの術がもともと得意なほうなのですが(末っ子なもので)、ミモレに来てから、ますますその術を磨き上げている実感があります。
著者を一人でお相手して最後までライブを全うできるか怖くて怖くて、全部のライブにお助けマンをお願いし、みんなが快く助けてくれました。
上に挙げた方々だけではなく、ミモレスタッフのみんなにも、本当に助けられた1年でした。この場を借りて深く深く感謝いたします。
そして何より、記事を読んでくださり、書籍を読んでくださり、ライブ配信を見てくださった皆様。心から本当に本当にありがとうございました!!
Comment