独自の「ディファインメイク」で女優やモデルを始め、大人の女性たちから圧倒的な支持を集めるメイクアップアーティストの水野未和子さん。「スキンケアとメイクアップが巡ることで本物の『自信』や唯一無二の『自分らしさ』が育つ」と語ります。その真意とは……? 自分らしくあるために、美容が欠かせないことが見えてきました。
スキンケアこそメイク映えへの最短距離!
「今回、恥ずかしながら、モデルのような立ち位置で出演させていただいて、改めて気づかされたことがあります。それは、普段、女優やモデルの方々にメイクをすることがいかに『楽』だったかってこと。頬にシミがあることで選ぶチークの色や質感が変わるし、凹凸が目立つことでファンデーションの量が変わる。自分の肌に向き合って、メイクの土台となる肌がどれだけ大切かがわかりました。
思えば、早朝の仕事でモデルの目がむくんでいたりすると、マッサージや美容機器などいろいろな工夫をしてすっきりさせるようにするものの、やはり、ピンクやオレンジのアイシャドウはやめておこうかな、と思うことがあるんです。一方で、肌が整っていると、毛穴カバーやトーンアップの下地やコンシーラーなどを重ねなくてもすみます。「肌の『レイヤー』はできるだけ少ないほうが美しい」が持論の私にとって、肌の状態はとても重要。つまり、肌次第でメイクが変わる。裏を返せば、肌が整っているとメイクの自由度が高まるということ……。
それだけではありません。むくんでいるとアイラインが落ちやすかったり、乾燥しているとベースが崩れやすかったり。きっと誰しも経験があるはず。そう、メイク映えするためには、スキンケアがとても大事なんです」
ブランドへの信頼感も素肌が育つ理由に
「そのために選びたいのは、過去の肌に戻すというよりは、未来の肌を創るスキンケア。それは、自分の肌で感じなくては選べないと思います。誰かがいいと言ったから、ランキングで1位だったから、ではなく、ほかの誰とも違う肌の声を聞いた上で、効果にも使い心地にもとことんこだわり、研究に研究を重ねている、信頼感の高いものに委ねたい。その点、ドモホルンリンクルは、知れば知るほど、素晴らしいと思います」
そう、ドモホルンリンクルは漢方の製薬会社発の基礎化粧品。肌本来の力を鍛える設計を当初から追求してきたブランドです。だからこそ、現状の肌悩みもある自分の肌を託せる信頼があるだけではなく、未来の肌を創るエキスパートとして、信頼できるという女性たちが多いのも納得。水野さんは、
「ドモホルンリンクルは肌悩みの根本に着目して、肌悩みを作らない設計がなされているんですよ。そもそもの土台づくりが大事だという。母娘で長く使い続けている友人に聞いたことがあるんです。ドモホルンリンクルは、表面的には変化していないように見えて、つねによりよくする努力を欠かさないブランドなのだって。それに……、社員1000人規模のこんなに大きな会社なのに、社員食堂で一日に出るごみの量がたった2袋なんですって! たった2袋ですよ(笑)。サステイナブルという言葉が生まれるずっとずっと前、ブランドの誕生時から、当たり前の心がけとして、環境や地球への配慮も行われていたそうです。信念や哲学に触れるほど、ますます製品に興味が湧きます。自分の肌をずっと託し続けたくなりますよね!」
洗うほど潤う、他にはない贅沢なコンセプトのクレンジングに酔いしれて
「実際使って、特に感動したのが、化粧落としジェル。肌に乗せてくるくると優しくなじませるだけで、ウォータープルーフのメイクもするりとオフ。メイク落ちのよさと低刺激はなかなか両立しづらいと思うのですが、落とした後に、乾燥を防ぐために保湿のことまで考えてあり、驚きました。
肌にダメージを与えることなく、メイクをきちんと落とせるのはもちろん、次に待っている「与えるスキンケア」の受け入れ態勢が整うのも納得。計算し尽くされたラインをステップで使うと、こんなにもお手入れしていることの満足感が得られるのだと改めて思い知りました。
そして、泡の柔肌パック。これ、一度使ったらもう、虜! きめ細かく弾力のあるホイップクリームのような泡が肌をぎゅっと包み込んでくれて、すぐにじわーっと温かくなる。下を向いても表情が動いても、落ちたり流れたりしないんです。ふわふわ、もちもちの柔らかさ。心地いい時間を過ごせて、この感覚も、この仕上がりも、ほかで体験したことのないもので、本当に感動しました」
美容は生き様。生き生きしている大人でありたい
「私、もともと、メイクし立ての“完璧”が素晴らしいとは思っていなくて、呼吸をしたり汗をかいたりしながら、メイクが自分になじんで、その人の一部になるのが、すなわち、美しさだと思っているんですね。
肌もそう。シワもシミもない若い人の肌はもちろん、綺麗。でも、私は少し緩んだ肌もとても色っぽくて魅力的だと思うんです。日々、手入れが行き届いている肌、っていうのかな? そういう肌には、40代には40代の、50代には50代の美しさが宿るはず。例えば、家具でもバッグでも、新品が最高、というわけじゃないでしょう? 時間とともにシワができたり、くたっとなったりして生まれた、自分だけの風合いや味わいが魅力だと思うから。
美容は生き様なのだと思います。欠点がまったくない肌を目指し続ける生き方は、美しいとは言えない気がして。毎日こつこつと、でも、楽しみながらスキンケアをして、今日を過ごし、明日を迎えること。朝、鏡に映った自分を見て「ちょっといいじゃない?」という気持ちで一日が始まったら、メイクが変わり、装いが変わる。すると……、友達が変わり、未来が変わる、みたいな(笑)。いいメイクをするためにいいスキンケアをして、いいスキンケアをしたらいいメイクをしたくなって。巡り巡って、本物の「自信」になり、「自分らしさ」になる……、生き生きしているのはそういう人。それを美しい人と呼ぶのではないでしょうか?
テクスチャーの心地よさに浸りながら、『今日の肌、いいかも』を少しずつ積み重ねていく……。毎日、メイクしたくなる肌でいられたら最高。私はそう思います」
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