昨年冬の受注会で人気を集めたボン マジックの黒蝶バロックパールの一連ネックレス。ミモレストアのバイイングディレクターであり、スタイリスト福田麻琴さんも、ひと目見た瞬間に、その魅力に引き込まれたといいます。今、福田さんが身につけるとしたら、どんなスタイルで取り入れるのかーー。ミモレストアに置きたいと思った理由とともに教えてもらいます。
白シャツに黒パンツ。”普通”を一気に洗練させる黒蝶パールの一連ネックレス
色も大きさもグラデーションになっているからこそ、誰にでも何にでも、馴染んでくれる
「同じ色を並べるのではなく、少しずつ色の濃淡や発色、大きさの違う粒を並べ、黒蝶パールの色の幅や奥深さを感じさせてくれる一連ネックレス。光の当たり具合などでも色味の見え方が変わり、多彩な表情を見せてくれます。実は、この色の幅があるからこそ、馴染みがよく、身につける人にしっくりとよ寄り添います。ひと言では言い表せない複雑な色は合わせるのが難しいのでは、と思われそうですが、さまざまな色を併せ持っているからこそ、逆に色合わせしやすいんです。ベーシックカラーなら何にでも合いますし、最初のコーディネートのように素肌にのせてもOK。43cmは服の上からつけるにもほどよい長さ。パールの粒の間隔が開いた一連はほどよくカジュアルだから、デイリーにつけるのにちょうどいいのです。夏は白Tシャツに、秋冬になったらグレーのクルーネックニットと一緒に……。これからのシンプルカジュアルの軸になるネックレスになりそうです」
撮影/須藤敬一
ヘアメイク/久保フユミ
スタイリング/福田麻琴
取材・文/幸山梨奈
構成/朏亜希子(編集部)
ヘアメイク/久保フユミ
スタイリング/福田麻琴
取材・文/幸山梨奈
構成/朏亜希子(編集部)