デザイナー秘蔵のアンティークレースを加工して作っているため、数が限られてしまい、販売後あっという間に完売してしまったヒツキのかごバッグ。皆様からいただいた熱い再販のリクエストをヒツキデザイナーの武市さんにお伝えし、このたび再販が叶うことになりました! 10月6日(木)から発売になる新たなアンティークレースを纏ったかごバッグを、スタイリスト福田麻琴さん同様に“かごバッグ好き”のブロガー山根亜希子さんが私服とコーディネート。山根さん流のかごバッグの合わせ方を教えてもらいました。
甘いかごバッグはジャケット✕デニムの”かっこいいスタイル”のハズし役に◎
「かごバッグ、そしてユニークなフォルムの小ぶりなバッグが大好き。子どもの頃の写真を見ると、今と同じように小さなかごバッグを持ち歩いていて、まさに“三つ子の魂”だなとよく思っています(笑)。
ヒツキのかごバッグは、写真で見て、まさに私好みのユニークなフォルムの小ぶりなバッグ! と思っていたんですが、実物を見たら、思っていたよりも大きいことに驚きました。でも、この"大きさ”がポイントなんじゃないかなと。ころんとした卵形のフォルム、木製のボールが並んだ持ち手、アンティークレース、かなり甘い要素が詰まったバッグなので、もしサイズまで小さいと大人には可愛すぎる……。少し存在感があるくらいの大きさ、といってもA4サイズが入るというほどではなくて、長財布やタンブラーが入るくらいが、甘さが少し抑えられて、大人には持ちやすいなと思いました。
サイズ感で甘さが少し抑えられているとはいえ、かごバッグ、そしてレースをあしらった可愛いバッグなので、たとえばジャケットとデニムにパンプスといった、きりっとしたコーディネートのハズし役に。ジャケットスタイルが威圧的になりすぎず、親しみやすいデイリースタイルになってくれた気がします」
前回同様、レースはふたつと同じ模様のない一点もの
今回のアンティークレースは、白地に大柄の花模様。ところどころ入ったカットワークがポイントになっています。素材はコットン。デニムからフェミニンなワンピースまで、シンプルなコーディネートとも相性抜群です。
レースを外してシンプルなかごバッグに。シャツワンピースの相棒にぴったり
「コーディネートによっては、レースがあると甘さが少し過剰になってしまうこともあるから、取り外し可能というのも嬉しいですよね。特に私の場合、白いブラウスやワンピース、それもポワンとしたボリューム袖やボウタイがついたフェミニンなものがワードローブに多いので、そんなときはレースなしのシンプルなかごバッグにして合わせたら素敵だなと。レースのフラップを外したとしても、内側に東袋がついているので、中身が丸見えになることもなくて安心です。こんな細やかな心遣いも、さすがかごバッグ大好きな福田さん!
かごバッグは最近では夏だけじゃなくて、秋にも、そして冬のコーディネートに合わせておしゃれを楽しめる、シーズンレスアイテム。以前から愛用しているかごバッグは、秋冬になると持ち手をファーに変えて使っています。このヒツキのかごバッグにも、ファーやスカーフなど、冬小物をフラップ代わりに乗せて使っても可愛いんじゃないかなと妄想中です(笑)」
長めのレースカバーがついて、数量限定での販売
山根さんの着こなし、マニッシュなスタイルも、甘いワンピースとのコーディネートも素敵でしたね。テイストはもちろん、季節も問わず、楽しめるかごバッグ。今回も数量限定になっているので、気になった方はぜひ早めにチェックしてみてください。
※こちらは数量限定の販売となります。予定数に達し次第、販売を終了とさせていただきますのでご了承ください。
撮影/目黒智子(人物)、草間智博(静物/TENT)
ヘア&メイク/榎田茉季(ROI) 構成・文/幸山梨奈