モデルはまじが素敵に着こなしていた「マッキントッシュ ロンドン」のコートをミモレ編集部の3人が着比べ! 157cmで日本人の女性の平均身長に近い編集長の川良、167cmで高身長な編集 松崎、149cmと小柄な編集 坂口が、それぞれの私服と合わせて試着しました。着比べるのは、3人とも同じく38サイズ。Aラインって小柄だと着られちゃう? きれい色のロングコートってどんな服を合わせたらいいの? そんな疑問に3人がコーディネートで答えます。ぜひ、購入の参考にしてみて下さいね。


着比べ➊ 新作のAラインコート「ロズリー」

2022AWの新作「ロズリー」はAラインシルエットのステンカラーコート。サイズ展開は着丈86cmの38のみ。松崎と坂口では身長差が15cmもあるけれど、大丈夫なのか!?


身長157cm 編集長川良咲子が着ると膝上丈コートに

コート¥132000/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)  その他/私物

SAKIKO's コメント


157cmの私が着るとちょうど膝が出るくらいの着丈です。Aラインのシルエットがとてもキレイだったので、あえてボタンをすべて閉じて着てみました。比翼仕立てで、いちばん上だけ表に見えるデザインは、ボタンがポイントになり、目線があがっていいですよね。

深いグリーンのAラインコートに合わせるボトムは、細身パンツがいちばんバランスよく見えるし、コートのシルエットも際立ちます。そしてパンツの色はやっぱり黒が落ち着く。ただしグリーン✕黒のダークトーンで終わらせたくなかったので、明るいカラーのトートバッグを合わせました。こんな風に考えてコーディネートしたら、坂口ちゃんと気持ちがシンクロ(笑)! 彼女はバッグではなく、ブーツで明るい色を取り入れていてさすが! 真似したくなりました。 


身長149cm 小柄な編集 坂口が着ると膝丈コートに

コート¥132000/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)  その他/私物

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ゆったりとしたAラインシルエットでドロップショルダー。小柄な私では”着られて”しまうのでは、と心配しましたが、しなやかなウールで落ち感があるので、膝下丈のコートとして”着る”ことができました。ボトムは川良編集長と同様に黒のスキニーパンツ一択。足元はポイントでオフホワイトのブーツを合わせました。


身長167cm 高身長な松崎が着るとミドル丈コートに

コート¥132000/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)  その他/私物

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袖を通してまず思ったのは、しっかり厚みのあるウールコートなのに軽い! ということ。調べたら1320g。といっても伝わりにくいかもですが、パッと見て想像した重さよりもかなり軽い感じです。年齢を重ねるとコートに限らず身につけるモノは軽いものがいいというのが本音。特にコートのように何年も着続けたいアイテムは、より選ぶときに軽さが判断基準になってくる気がします。

167cmの私が着るとぐっと丈が短くなり、膝上10cm位のミドル丈のコートに。ふたりより丈が短くなる分、合わせるボトムの幅が広がるのが高身長のいいところ。今回は少しワイドめのパンツを合わせました。トップスはネイビーのタートルニットです。ステンカラーからちらりとのぞくタートルネックって好きなんです。



Aラインシルエットのステンカラーコート「ロズリー」の38サイズは、149cmの坂口も167cmの松崎もサマになる、まさに着る人を選ばない一枚でしたね。つづいては少しタイトなシルエットと立ち上がったフードが特徴の「クリストン」を着比べます。


着比べ❷ きれい色フード付きコート「クリストン」

すっきりと見える、肩がセットインになったフーデッドコート「クリストン」。顔まわりを明るく見せてくれる一方で、少し合わせるアイテムに悩む淡いミントブルーのコートを、3人はどんなふうにスタイリングにするのか? サイズは3人が着比べる38のほか40もあり2サイズ展開。コート¥154000/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)


身長157cm 編集長 川良咲子はロングタイトスカートとコーディネート

コート¥154000/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート) その他/私物

SAKIKO's コメント


すらりとしたロングコートだったので、シルエットを揃えてロングタイトスカートを合わせました。パンツとバランスが取りにくいコートはあまりないですが、スカートとは着丈やシルエットで合う合わないが意外にあって。その点、このコートはスカートとも相性よく着られるところがいいですね。今回合わせたのは、コーディネート全体を引き締めてくれる濃紺のスカートに、トップスは淡いミントブルーとトーンが似ているグレージュのタートルトップスにしました。最近はゆったりドロップショルダーのアウターを着ることが増えましたが、セットインスリーブはすっきり見えて、やっぱりいいですね。


身長149cm 編集 坂口は黒を効かせて辛口なカジュアルに

コート¥154000/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート) その他/私物

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149cmの私が着ると、膝がしっかり隠れるロングコートに。Iラインシルエットを作ってくれるので、いつもより少しだけ背が高く見える気がします(気がするだけ!?)。全身の8割が淡いミントブルーになるので、中には着こなしを辛口にシフトしてくれる黒のレザーパンツと黒ニットを合わせました。淡い色はフェミニンなテイストが好きな人の色というイメージがありますが、実は私のようにメンズライクなカジュアルが多い人のワードローブにもなじんでくれる色なんですよね。


身長167cm  編集 松崎はボーダー✕デニムの定番カジュアルにコートをプラス

コート¥154000/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート) その他/私物

IKUKO's コメント


ボーダーにデニム、そしてフード付きコートという王道なコーディネートが昔から大好き! トグルではなくボタンをあしらった「クリストン」だと、学生っぽくなりすぎず、大人にちょうどいいカジュアルになってくれます。ボーダーもネイビー✕白ではなく、コートと色味が似たグリーン✕白を選び、デニムも淡いブルーにして全体を優しい色合いにしたことで、大人っぽくまとまりました。167cmの私が38を着ると膝丈だったので、もう1サイズ上の40でもいいかなと思いました。


川良編集長のようにスカートを合わせたきれいめスタイルから、編集 松崎のような王道カジュアルまで、身長だけでなくコーディネートも幅広い「クリストン」。顔色をトーンアップしてくれる淡いミントブルーがイチオシですが、黒とモカも展開しているので、気になった方はぜひショップをチェックしてみてくださいね。 

Information
11月2日一斉発売
マッキントッシュ ロンドン×アレクサンドル ドゥ パリのコラボヘアアクセが登場!

 

11月2日より、マッキントッシュ ロンドン オンラインストアと一部店舗にて、アレクサンドル ドゥ パリとのコラボヘアアクセサリー全6アイテム(カチューシャ1種、バレッタ2種、クリップ3種)の限定販売がスタート!

ヘアアクセサリー専門のアレクサンドル ドゥ パリは、1970年代より芸術的な職人技による手作りを貫く、歴史あるラグジュアリーブランドです。今回のマッキントッシュ ロンドンのコラボでは、上質なベロア生地を使用したカチューシャや、パールをあしらった定番の6cmバレッタのほか、マッキントッシュ ロンドン限定カラーのクリップなどを展開。すべて数量限定なので気になった方は早めにショップをチェックしてみてくださいね。
 
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提供/SANYO SHOKAI カスタマーサポート(マッキントッシュ
ロンドン) tel. 0120-340-460

 
 
撮影/水野昭子(講談社写真部)
構成・文/幸山梨奈