ポイント1
前髪は根元から
ふんわり感を仕込む

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前髪を下す場合、この部分がペタンとすると全体がまとまり過ぎて地味見えしやすいです。最初にカーラーを巻き付けて、根元を起こすようにクセ付けします。温風を当て、冷めたら外しましょう。

ポイント2
縛る前にヘアオイルを塗布する

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顔まわりや毛先は髪の乾燥が目立つ部分。素髪のまま後れ毛を下すと、髪質が悪目立ちするのでヘアオイルを馴染ませます。全体の中間~毛先、もみあげに塗布したら、前髪をつまんで指に残ったオイルで束っぽく仕上げます。

ポイント3
後れ毛を残しながら後ろで縛る

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顔周り、もみあげ、耳後ろの後れ毛を残しながら後ろでまとめ、ゴムで縛ります。ひとつひとつの毛束は少量でOK。「足りないな」と感じたら、さらに別の毛束を細く下してみます。
「ベストな量は人それぞれ違うので、鏡の前でいろいろ試してみましょう」とAKiKOさん。事前にヘアオイルがついているので、下した後れ毛がモワッとせず、束感とツヤが出てフレッシュな印象に。セルフでも扱いやすくなります。

ポイント4
後れ毛の根元を“フワッ”と浮かせる

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顔まわりともみあげの後れ毛の根元がペタッとしていると、シルエットが間延びして見えがち。アイロンを使って根元側からくるんとカールさせましょう。「根元側を引き上げ、地肌から浮かせるようにクセをつけます。これだけでおしゃれな雰囲気が高まります」(AKiKOさん)ただし、火傷しないよう注意!


すっきり&こなれ感のあるひとつ結びが完成!

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乙黒えりさん(41歳)


全身スタイルもバランスアップ!

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ボリューム感のあるフリルブラウスを着た日も、全身のバランスがいい印象に!

ひとつ結びも後れ毛があるだけで、雰囲気美人な印象が一気にアップ。ボブヘアだけでなく、ミディアムレングスでも素敵にきまります。

40代ごろから髪を縛るのが似合わなくなったと感じる人も増えてきますが、ふんわり感のある後れ毛で揺らぎを出すと、おしゃれな雰囲気がプラス。前髪や後れ毛がうまくいくとまとめ髪のハードルが下がるので、ぜひ試してみて下さいね。

Salon Data

marr自由が丘店
東京都世田谷区奥沢7-3-8Gran Duo自由が丘2F
tel. 03‐6432‐3602


【写真でみる】40代が帽子スタイルを品よく&かっこよくみせるコツ
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撮影/古谷利幸
取材・文/小澤佐知子
構成/國見香

 


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