ポッドキャスト『キャリコン編集長通信 – 仕事と人生の話をゆるゆると - powered by mi-mollet』は、キャリアコンサルタントの資格をもつ「mi-mollet(ミモレ)」編集長・川良咲子が、「職業キャリア」だけじゃない「ライフキャリア」について、誰にでもわかりやすくのんびりお伝えしていく番組です。
第70回は、リカレントキャリアデザインスクール学校長の堀口恵子先生と、管理職のお悩みとメンタルヘルスケアについてお話ししました。
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キャリアスクール校長の人生の物語とは?〜ゲスト:堀口恵子先生【キャリコン編集長通信】>>
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各種民間調査の中には、「管理職になりたくない人は、7割を超える」というデータもあります。
77%が「管理職になりたくない」【調査レポート】ポジティブな管理職を育てるために人事が押さえたいポイントとは?
「若手社員は管理職になりたくない」論を検討する
「責任が大きそう」「ワークライフバランスが取れなさそう」など理由はさまざまですが、皆さんのまわりの管理職の方はどういうふうに見えていますか。
もちろん、みんなが管理職を目指すべきとは思わないですし、私はむしろ管理職以外の多様なキャリアパスが用意されることが重要と考えています。しかし! 現場社員やスタッフの方が優秀で頑張っていればいるほど、それを活かせる管理職の力量が重要とも思いますよね。
優秀な人に管理職になりたいと思ってもらうには、
✅管理職にその責任や業務量に見合う対価として適切な報酬が払われていること
✅ポジションに見合う適切な裁量権が与えられること
がまず大事です。それに加えて、「管理職のやりがい」がきちんと伝わることも必要ですね。堀口先生は「管理職も成長実感を得られることが重要」とおっしゃっていました。
業績ベースの目標設定と進捗報告、フィードバックなどいわゆるラインの中での評価と振り返りだけでなく、外部のコンサルタント等との面談により、自身の経験やスキルとその成長を言語化することが、管理職自身の成長実感につながり、組織のなかで「管理職のやりがい」を見える化することにもつながっていくのかもしれません。
ポッドキャストの中では、管理職のメンタルヘルスケアについても話をしました。どのレイヤーで働いている人にも心理的な安全性は必要ですね。
詳しくはぜひポッドキャストでお聴きください。
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