半永久的に利益を生む可能性も!?
例えばどのようなサイトがあるのでしょうか?
・PIXTA(プロアマ問わず、誰でも写真・イラスト・動画を販売可能)
・写真AC(総ユーザー1200万人で、フリーダウンロードも多い)
・Shutterstock(20言語以上に対応しており、購入者は全世界規模)
などは、プロでなくても販売可能。
PIXTAは登録時に、著作権や販売要件などを学べる入門講座があるので一見の価値あり。また、Shutterstockなど海外のサイトは、マーケットがワールドワイドなので、購入者の母数が桁違い。説明文などを英語入力しなければならないため、そこでハードルはありますが、翻訳サイトを使えば問題ありません。
販売する写真は、それこそあなたのセンス次第。圧倒的なカメラの腕がなくても、テーマ設定や世の中の需要を押さえていたら、それだけで売れる可能性がアップします。
写真ACには人気キーワード(タグ)の情報もあり、それを見てみると「熱中症対策」「夏」「ひまわり」「ビジネス」「女性」「猫」「花火」「富士山」「野菜」「パソコン」「青空」…など季節感のあるものから、定番のものまでさまざまなキーワードが見て取れます(2024年8月6日現在)。そこからどんな写真に需要があるか研究してみてもよいかも。
ただし、ライター同様、こちらも著作権には要注意。自身の作品だから大丈夫と思っても、人物やキャラクターが写り込むなど著作権や肖像権侵害には細心の注意が必要です。
また、写真の著作権をすべて手放すことが条件など、サイトによって事前に確認しておくべき点もあるので、いくつかのサイトを比較の上、納得感を持ってからアップするのがベター。
画像は一眼レフカメラで撮影したもののみ有効など、サイトによって違いがあるので、合わせてチェックしてみてください。
ちなみに、それぞれのサイトで審査があり、アップしたものがすべて採用されるとは限りません。
売れなければ1円にもなりませんが、1度アップロードした画像がその後半永久的に利益を生んでくれることもあります。夢は広がりますね!
ミドル女性に向いている度 ★★★☆☆
時間の自由度 ★★★★★
長く続けられる度 ★★★★★
稼げる度 ★★☆☆☆
ライターも写真販売も、ともにローリスクで気軽に始められるのが魅力です。人気の副業は競争率も高いため、最初の単価は低くなりがちですが、やり方次第で報酬アップも見込めます。興味を持ったら、まずは動いてみましょう!
構成/佐野倫子
イラスト/Semo
前回記事「【専門家が解説する目からウロコの視点】ミドル世代の副業 保険、年金、確定申告…気をつけることは?」はこちら>>
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