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秋のはじめの端境期は「白シャツ」と「ワイドパンツ」が定番の組み合わせ【岡本敬子の60代ファッション】

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端境期には白シャツを。


こんにちは。
雲の形は秋なのにまだまだ残暑がきつい毎日ですね……。
季節の中で夏が好きなのですがさずがにもう十分! ここらでもう勘弁して頂きたいです。

アパレルの会社に勤めていた時は、8月は秋の商品が立ち上がり→9月は軽いアウターなどが展開され、10月はニットが本格的に立ち上がり→11月からはコート
などという感じで、プレスルームでは秋物を汗かきながらいち早く着用していた時もありましたが、やっぱり暑いから行き帰りは夏物で会社でサンプルに着替えることもしてましたよ。懐かし〜。
会社勤めを卒業してフリーランスになってからは身も心も自由になったので、自分の体感温度にあった好きなものを着ている毎日です。
というわけで長袖は冷房対策としての羽織を持って出かけてますが、引き続き私は夏物を着用してます。
でも少し涼しくなったら、まずオーバーサイズの白シャツとワイドパンツのシンプルな組み合わせがしたいなーと思ってます。

秋のはじめの端境期は「白シャツ」と「ワイドパンツ」が定番の組み合わせ【岡本敬子の60代ファッション】_img0
 

シャツよりブラウスのイメージが強いと思われてるみたいなのですが、実はシャツも結構好きなのですよ。
シャツこそ今の気分のシルエットというものがありますが、今のところ私はオーバーサイズが気に入っています。

秋のはじめの端境期は「白シャツ」と「ワイドパンツ」が定番の組み合わせ【岡本敬子の60代ファッション】_img1
 

寒くなるとニットの出番の方が多くなるので、端境期と言われている時期に着用していることが多いかもしれません。
みなさんは端境期に何を着用されているのでしょうか? それぞれのおすすめアイテムがあれば教えてもらいたいですね。
ではまたー!

 

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岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

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『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円

ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。

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