いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか?
ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。
残高が減っていくと…
通帳の
がしがしと減る 残高に
希望寿命の 希望は揺らぎ
解説:
政府の老後資金2000万問題が取り沙汰されました。
年金暮らしなので、大まかに何歳まで生きるには……と計算して暮らす中、思わぬ出費が続きました。
ああ、ここまでお金持つかしら……と、その思いをそのまま詠いました。
『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは?
何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、恋愛の切ない気持ち、家族への揺るぎない愛……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。
特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。
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