ファッションエディターの発田美穂さんが、1泊2日の金沢旅でのコーディネートと買ってよかった金沢お土産を紹介します。
前回記事
【前編】金沢1泊2日「大人の学び旅」。鮨、おでん、日本酒etc.美味しいもの、楽しいことだらけで困る!>>
【後編】金沢1泊2日の大人旅。加賀野菜に発酵、金沢の食文化を堪能! 話題の金箔タクシーも乗りました!>>
前後編(基本食べ物の画像多め)でお届けした金沢旅。最後は旅コーデとお土産リストをご紹介します!
金沢へ伺ったのは10月下旬だったのですが、とにかく寒いことに対して異常なまでの恐怖心を持っておりまして、寒い思いをするくらいなら暑くて荷物が多くなっても結構! という気持ちが表れたスタイリングです。
1日目、お昼前に金沢駅に着いた時の画像です。初めての金沢で、うれしさがあふれております。新幹線での移動が楽ちんで、さらにこの後「鮨いくた」に行く予定だったので、着心地がよいのにきちんと見えるニットセットアップをチョイス。
中高年の旅ともなりますと、貴重品は斜めがけがマスト。あれが見つからない、これどこいった、とすぐに始まってしまいますので、必要最低限のものが入る小バッグを。
重い荷物はスーツケースでコロコロ。こちらも基本。私は旅の荷物はかなり少ないほうで、いつもならトートバッグいっちょでまったく問題ないのですが、今回はたくさんお土産を買う予感しかしていなかったので、スーツケースを選びました。さらに黒いパッカブルのナイロンバッグも持参して、買い物する準備は万端です。(注:今回の旅のテーマは「大人の学び旅」)
それから足もと。たくさん歩くことはわかっていたので、本当はスニーカーがベスト。なんですが、素敵なお店に行く予定もあったのでそれではちょっとアレがアレだな。でも、替えの靴は持っていきたくないな。ということで、軽量で歩きやすいショートブーツをチョイス。ソックスにもタイツにも合わせやすいので、その点も便利でした。
にしても、観光客の多いこと! この写真を撮るのも実は一苦労で……。
本当は金沢駅のシンボルである、鼓をモチーフにした「鼓門」の前でこんな風にどーーんと撮影したかったのですが、ご覧の通りの人の多さ。しばらくタイミングを見計らいましたが、永遠にそのタイミングはやってこなさそうだったので、端っこでコソコソと撮影いたしました。
さてさて2日目。風情のある「高木糀商店」前で撮っていただきました。もっと長い旅だったら、着回しテクをフル稼働させるのですが、1泊2日で、さらにそれほどお洋服が嵩張らない時季だったので、コートの中は1日目とは別のコーデにしました。なんとなくパンツをはいて気分を変えたい気持ちもあり。裾が窄まったデザインのパンツを選んで、ショートブーツと合わせても違和感がないようにしたのが小さすぎるこだわり。
それからコートは2日間を通じて着ることがわかっていたので、明るいアイボリーを選びました。このコートさえ羽織ってしまえば、中がお地味スタイルだったとしても、なんとなくおしゃれしている感が出る、はず!
そして、はい。お土産用に持参した黒いナイロンバッグの中身が、すでにこの時点でかなり増えていることにお気づきいただけましたでしょうか。ええ、ええ。立ち寄った場所で、ちょいちょい、買い物をしておりますよ。このあともさらに買い、最後の金沢駅でも買い、駅構内のベンチで重たいものはスーツケースへ、軽いものはナイロンバッグへ、というお土産整理大会を開催いたしまして、帰路につきました。
ということで、金沢で買ったお土産はこちらになりまーす。
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