とどまることを知らない韓国ドラマブーム。当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優たちの芸能事情を語ります。
韓国文化に触れていて、私が個人的にいつも面白いと感じるのが韓国人たちの「ネーミングセンス」です。たとえばブレイクした芸能人にユニークでキャッチーな愛称をつけることがしばしばあるのですが、そのネーミングセンスが秀逸なんです。
今回は、思わずクスッと笑ってしまうユニークな愛称で呼ばれる人気俳優たちを紹介します!
“信じて観る俳優”40代のスター俳優キム・ナムギル
日本語だとあまりピンときませんが、韓国語のユーモアをたっぷりと感じる「信じて観る俳優」という単語。「この俳優が出ているドラマなら間違いない!」と信頼して(安心して)作品を観られるという意味で、それほど演技力が高い俳優のことを指します。
「信じて観る俳優」と呼ばれる才能あふれる俳優は数多くいますが、近年の代表はキム・ナムギル。
2009年に『善徳女王』でブレイクし、それ以降は主演俳優として活躍し続けています。現在44歳で、40代の魅力あふれる俳優のひとり!
『赤と黒』『悪の心を読む者たち』『アイランド』……とさまざまなジャンルの作品でどんな役柄も演じ切り、視聴者たちを深くのめり込ませる不思議な引力を持った俳優。
現在は主演ドラマ『熱血司祭2』が放送中で、高い視聴率を獲得しており、「信じて観る俳優」の実力を発揮しています!
今年最も活躍した“ドア男”ビョン・ウソク
今年のトレンドは、「ドア男」。扉のように大きい男性=高身長イケメンを指す言葉だそうです!
この「ドア男」の代表的存在が、2024年大忙しだった俳優のビョン・ウソクです。
ドラマ『ソンジェ背負って走れ』の主演で大ブレイク。特に今年の前半は、SNSやさまざまなメディアで『ソンジェ』やビョン・ウソクの名前を聞かない日はなかったほど韓国ドラマ界はソンジェ一色。世界中でシンドロームを巻き起こしました。
モデル出身のビョン・ウソクは189cmという高身長で、スタイル抜群。まさに「ドア男」の愛称がピッタリのイケメンです。
最近は大阪で開催された「2024 MAMA」のレッドカーペットイベントのため来日したことも話題になりました。
BIGBANG復活に泣いた...!『MAMA』レッドカーペットに集結した超豪華韓国俳優陣の顔ぶれ>>
その他、日本でもヒョプ様と呼ばれて大ブームとなったチェ・ジョンヒョプ(186cm)や、今年最初の大ヒットドラマ『私の夫と結婚して』でパク・ミニョンと共演したナ・イヌ(188cm)など、今年ブレイクした俳優たちは揃いも揃ってたくましい肉体と高身長のドア男たちばかり!
単なるイケメンではなく、すっぽりと包み込んでくれそうな大きな身体にときめく女性が続出しました。
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