こんにちは。

こちらアメリカは7/4は独立記念日。
珍しく月曜日が祝日で3連休でした。
街は花火があちこちであがりお祭りモード。
今は日が長く、すっかり暗くなるのは21時を過ぎてからなので
もちろんわたしは花火を見に出かけることはできませんでしたが
昼間はNYから大好きな友人家族が遊びに来てくれて大好きなterrainで
楽しくブランチしたり。
詳しくは書けないけれどNYの超セレブファミリー。
美しく聡明で発想もケタ違いの彼女と話していたら色んな刺激をもらえて、仕事のモチベーションもアップ。良いリフレッシュになりました!

この季節ここでブランチできるのは格別。友人が遊びに来てくれると自宅にパティオかココでブランチするのが定番です。
Farm to Table コンセプトのアメリカンな朝食、ボリュームいっぱい。昼間からお酒も進みます!
小さなインク瓶のようなフラワーベースを一輪挿しに。とにかくかわいいかわいいを連発してしまいます。

さて、妊娠、出産、それに至るまでの
不妊治療について、どこから書いたらよいか分からないくらい色々と思うことがあるのに気づいています。順を追って情報と気持ちを整理して ———とやっているとなかなか書けなくなるので、その日その時、思ったことから書いていきたいと思っているのですが、先に結論めいたことを書くと、「女性は子どもを持つ事がなにより幸せだと思う。頑張れば高齢でもきっと妊娠できるから皆さん頑張りましょう」 なんて思ってはいません。

わたし自身は、40を目前に新しいパートナーを得て、たまたま相手も子どもを熱望していたからそれを選択した、ということです。

例えるなら「衣食住」のプライオリティが人によって違うのと同じように
結婚したいかどうか
子どもが欲しいかどうか、も人それぞれですし、気づくタイミングも、取りうる方法も様々だと思っています。だいたい、今の時代パートナーが異性で、一般的な婚姻形態を取っているかどうかだって分からないのです。

ただ、結婚も妊娠出産も、それにいたるのにもし必要であれば、不妊治療も含め、自分の意志で選べることや家族で話し合って理解を得ていくことが大切なのではとは思っています。
例えば自分はとても子どもが欲しいのに、夫はそうではないようだから子作りのタイミングも取れない上に、話し合いの機会もまるでないままに年が経って妊娠適齢期を逃してしまうのは、女性から見てフェアじゃない。
きっと夫に遠慮し、向き合うことを避けてしまった自分に後悔が残るし、もしかしたら夫を恨む気持ちすら生まれてしまったらせっかく2人でいる人生がもったいない。

こじつけのようですが、ブログのタイトルに「はなす」を入れているのは
たくさん話してお互いを理解することってどんな関係性においてもとても大切だなと思っているからです。夫婦は特に生き方そのものや色々な人生の課題に立ち向かう局面が多いだけに必要ですよね。(とはいえ、子どもができてからは夫と向き合って話す時間ほぼなくなりました!苦笑)

そんな中、最近見つけて読んでいるのがこちら。
TVでも活躍されているコラムニストの犬山紙子さんのWeb連載ですが
漠然と「子どもどうするかなぁ」と思われている方には特に興味深く読んで頂けるかもと思います。

美しくて聡明な彼女が取材している飾らないリアルな女性の本音は
わたしも共感できる言葉がたくさん見つかりました。

雅子