こんにちは、ミモレの川端です。
”本の虫”を語るからには、フィクション、ノンフィクション、ジャンルを問わず読んでいる方だと思うのですが、唯一「自己啓蒙本」はあまり読まないんです。嫌いというより影響をダイレクトに受けすぎる(汗)から、避けてます。
なのにふと買ってしまった脚本家・中園ミホさんの『ぐーたら女の成功術』。

テレビドラマ大好き♡な私、毎日何か観てます。けど今季の夏ドラマは「これが楽しみでこの曜日が待ち遠しい!」というほど没頭できるものはないかも。
この本を読んでから、中園ミホさん脚本の「ハケンの品格」を見たら、もうなんか吸引力がすごいんです! 大前春子(篠原涼子)に共感はできないけど、セリフの1つ見逃せない。よく言った感。
「ハケンの品格」を書くにあたり、社会的な問題提起のお題を受けつつ、非正規雇用の人たちとたくさん会って話を聞いて、家に帰って息抜きになるドラマでありたい、という中園さん。主人公の設定は「いい人か、変わり者、中庸はない」というプロデューサーの意見にもうなずけます。
中園ミホさんはずっとヒットメーカーなイメージでしたが、打率は高くないそう。負けがこんできた時の気持ちの持ち直し方や、悩んだ時の選択基準など、心の付箋貼りまくりでした。


死ぬ前に食べたいもの、決められるなら何ですか??
ではではまた〜!
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