こまめなメイク直しはできないけど、崩れてヨレヨレの姿は見せたくない。
いつだってメイクしたてみたいな美肌でいたい! そんな願いを叶えてくれるライター中川的、秋の鉄板ベースメイクレシピを今回はご紹介したいと思います。
まず大前提として、メイク前のスキンケアできっちり保湿を! 乾燥しているとベースメイクがのりにくくなるし、さらに肌が乾燥を補おうとすることで、余分な皮脂が出てメイク崩れの原因になってしまうこともあるのです。時間に余裕があるなら、スキンケア前に肌をホットタオルで温めたり、スチームを浴びたりしてコスメの浸透をアップさせるのもおすすめです。
メイクアップベースとファンデのイチオシは、「時間すら艶めきに変える肌」というなんとも魅力的なキャッチコピーを持つSUQQU新作ファンデーション。淡いピンクのベースは、くすんで疲れた肌色だってふわっと幸福そうにチェンジしてくれます。さらにファンデは、美容クリームさながらのクリーミィで心地よいテクスチャー。塗りたてのフレッシュなツヤから少し時間が経つと配合されたパールが力を発揮して上質なシルクのようなツヤへと変化。さらに夕方頃には透明感あるツヤが生まれてくる。時間の経過と共に3段階の異なるツヤで肌を美しく見せるという驚きのアイテム。メイク直しがなかなかできない日に、これほど頼れるアイテムはありません!
そして、目の下のクマやシミには、ボビィブラウンのコンシーラーを。みずみずしいテクスチャーが肌に溶け込むように馴染んで、肌のアラを“なかったこと”に。全5色の展開なのですが、中川的おすすめは「エクストラライト」。メイク感はまったくないのに、まるでレフ板を当てた時みたいな明るさをもたらしてくれるから。
絶妙なツヤと発色で使いやすいエトヴォスのチーク&リップはどの色もかなりお気に入りなのですが、メイク直しのできない日に最適なのが、「プラムレッド」。やや青みがかったレッドが肌の透明感を引き出しつつ、自前のような自然な血色を演出。リップにも使えるので時短にも!
仕上げのパウダーは、コスメデコルテAQのフェイスパウダー。
粒子の細かいピンク色のパウダーが、なめらかでピュアな明るさを持つ肌に仕立ててくれます。パウダーだけど、乾く感覚は一切ナシ! ツヤ感は残しつつ、するっと馴染んでテカリだけを消してくれる秀逸なアイテムなのです。崩れやすい小鼻の周辺、口周り、額のほか、シャドウをのせる目元にごく少量をブラシでさらっとのせて。
たとえメイク直しができなくたって、「疲れてる?」なんて言わせない。
優秀なベースメイクアイテムの力を借りて、この秋は大人の女性の余裕を醸しましょう!
美容ライター 中川知春
自他とも認めるスーパーミーハー。小学生男児二人の育児に奮闘していたら、いつのまにかアラフォーに。落ちにくくなった脂肪と戦う日々。好きな言葉は「中川さん、痩せた?」。