家の近くということもあって、小春日和の散歩コースは天王洲アイル。インテリアやワンマイルウエア、雑貨などライフスタイルを充実させる商品が並ぶSLOW HOUSEを覗くのも楽しみの一つ。期間限定でいろんな企画ものを催し、色んなモノに出会えるのが嬉しい場所です。この日も偶々通りがかったちょうどこの日、ヴィンテージ雑貨が店内を飾っていました。それも大好きなかごバッグが勢揃い!

店内には様々な形のかごバッグが勢揃い。1950年代のものが中心で、フランスから買い付けられたものだそう。新品とまた違う趣があります。
今回迷い中のかごバッグたち。またとっておきのものに出会っちゃいました!たまらん♡

かれこれ10年前くらいから(いや、もっとかも)、気に入ったものがあったら買い足してきた「かごバック」。決してかごマニアではないけど、どこか素朴な温かみだったり、コロッとしたフォルムにホッとさせられ、気持ちが吸い寄せられてしまいます。

ファッションとして取り入れることもありますが、収納としても使えますし、キッチンに置いて果物を入れたりとか、とかく邪魔にならないというのも利点。

マイコレクションのかごバッグ。冬もかごバッグ持ちます!

ご存知の方も多いとは思いますが、ジェーン・バーキンもかごバッグのご愛用者。彼女がいつも持っていた壺のようなフォルムは、キノコ採りに使うバスケットとしてヨーロッパでは古くから田舎で愛用されてきました。日本で言えば、農作業の時に使うような竹かごを普段のバッグに使用するようなものです。

エルメスのバーキンをさりげなくカジュアルに持ったかと思えば、畑で使う「かご」をおしゃれとして持つなんて、彼女のセンスというかユーモアには頭が下がる思い。日々のおしゃれのヒントは何気ないところにあるのかもしれません。

手によって作られたものは表情もそれぞれ。自分らしい愛着を感じるものに出会えると嬉しいものですね。

トレンチとも相性が良いかごバッグ。春夏秋冬愛用中。