秋の夜風が心地よいこの日、フランス大使公邸で開催された「フランス・熊本 美食の夕べ」が開催され、料理家の奥田ここさんとご一緒にお招きいただきました。
30年以上、熊本市とフランスのエクス=アン=プロヴァンスとのパートナーシップをきっかけに交流を深めてきた両都市と、熊本震災の復興へのアプローチとして今回このイベントが開催されました。





会場には熊本から取れ立ての野菜や果物、特産品などが並べられ、ゆるキャラで大人気のくまモンも登場。そして熊本にゆかりのある著名人もたくさん会場に集まりました。
そしてこの日の主役と言っても過言ではない、パリで活躍する「restaurant TOYO(レストラン トヨ)」の中山豊光シェフと「restaurant PAGES(レストラン パージュ)」の手島竜司シェフのコラボレーションによる豪華なお料理に舌鼓。中山シェフは前にもご紹介したかと思いますが、手島シェフも熊本のご出身。(失礼ながら)熊本男児とは思えないほど繊細な味と美しいプレゼンテーションにゲストたちも大満足。



「restaurant TOYO」の中山シェフはデザイナー高田賢三氏のお抱えシェフとしてパリでも有名で、多くの美食家たちが通う名店。「フレンチ」という形式にとらわれず、日本人ならではの「和食」との融合で独自のスタンスと哲学を貫いています。

「restaurant PAGES」はミシュラン一つ星にも輝くパリの有名店。パレットの上のような鮮やかに彩られたお料理と美しいプレゼンテーションは感動的。繊細ながらしっかりと口に印象の残る美味しさがたまりません。

パリの美食家たちから愛される熊本出身のシェフ。お二人の美味しいお料理を味わいに、パリへ行ってみたくなりました。
近々フランスに行かれる方はぜひこちら二つのレストランをチェックしてみてください。
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