「風の時代」と「地の時代」では、
願いそのものが変わる
朝、会社に出社し仕事場で1日を過ごし、関わるのは仕事関係の人たち。出世、昇給を目指し、“条件のいい結婚相手を見つける”ため、“いい企業”への就職のために懸命に頑張る……。
「これは『地の時代』の典型的なお話。でももう過去のこと。『風の時代』は、ライフスタイルも価値観に変革がおきます。無くなっていく会社や職業もあるし、企業の“看板”よりも、仕事内容そのものや、職種が重要視されて、専門性が大切になっていきます。
在宅ワークなら、物件の高い都市に暮らさなくてもいいでしょう? すると少ない生活費で暮らせるので、“あくせく働かなくていい”と気づく人も多い。週の半分サーフィンをして、半分を仕事と、ライフスタイルを変える人も多くなるでしょう」
恋愛だって、結婚相手に望むものだって、様変わりしそうです!
「出会いの場がマッチングアプリで、それで結婚相手を見つけられるとなると、経済重視の“いい条件”より『一緒にいて心優しい人、同じ趣味を楽しめる人』と人柄重視へと、視点も変わる。これって、人と人の本格的なつきあいができる、いいことでもありますよね。暮らしぶりが変わることで、一人一人幸せの価値観も変化します。夢、目標、願いそのものだって変わってあたりまえです」
「“年収800万以上の男性と出会う”と、書いていたけど、願いは変わっていいの? 矛盾していない?」と、相談もあるようですが、Keikoさんは、「変わっていいの。だって、それは地の時代の遺物! 願いも多様性を持って、対応していきましょう」と、笑ってきっぱり断言してくれます。
「3月20日『宇宙元旦』は、世界中のみんなにとっての“入学式”。“学校”が変われば願いも変化して当然でしょう? 逆に、何年か前から願いが変わっていない人ほど注意をしてみましょう。
ずっと、お店を持つ夢を持っているなら、オフィス街に店を出すことが幸せなのか? もしかしたらケータリングでいいかもと、夢や願いが、風の時代の価値観にあっているのか感じてみましょう。1年前の願いと、『風の時代』に、人生に心から望むものが変化していることにも気づくはず」