もし、朝時間がなくて、「メイクを完璧に仕上げるか」「ヘアを最後まで仕上げるか」どちらか選ばなければいけなかったら、私は絶対に後者を選びます。女性が疲れて見える原因は、肌より髪、というのが40歳を超えてからの、私の実感。30代後半や40代で「何か、昨日と違う」と感じたら、それはきっと、圧倒的な艶が減ったことによる、くすみが一因なのです。
美容担当の大森と、この企画「キレイは元気から」を話していて、毎回話題になるのも、このくすみ。肌ももちろんそうですが、髪のくすみは、その人の印象や全身を暗く、元気がないように見せてしまいます。コシがなくなり、今までになかったうねりが生まれる私たち世代の髪は、「そのままでキレイ」は通用しません。正しいシャンプーやコンディショナーを選ぶのはもちろん、艶を生む乾かし方、いたわり方を手に入れなければならないのです。
髪は、顔を縁取る額縁です。中に飾る絵を考える前に、上質なフレームを手に入れましょう。
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撮影/地主 晋
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ーSTYLING―
亜希さんのヘアは、細くて柔らかくてまるで外国人のような髪質。くるくると動きのあるくせ毛で、起き抜け、くしゃくしゃっとするだけでサマになるのですが、この日のヘアメイクの野田さんは、1度ドライヤーで熱を加えて、コテで巻いていました。理由を聞くと、「熱を加えたほうが、髪に艶が出るから」とのこと。ブローを360°丁寧にするのは無理かもしれませんが、顔周りだけでも、熱を加えるひと手間。大切です。
ーCOLUMN―
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