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旧暦の新年を迎え、
今また、伊勢志摩へ――

2018年の旧正月は、2月16日(毎年変わります)。明治5年までは、この旧暦でお正月を祝っていたので、実は「お正月の歴史」としては、旧正月のほうが長いんですね♡

だからでしょうか。1月1日はもちろん、この2月の旧正月も、気持ちが切り替わる、季節が完全に移った気がするのは、私だけではないと思います。そんな今、年末に訪れた伊勢志摩にまた行きたいなあ、と企んでいます(笑)。

先日お邪魔させて頂いたときは、椿大神社伊勢神宮への参拝がメインイベントだったのですが、いかんせん日にちが少なく(泣)、「お伊勢さん」詣りが、少しバタバタしてしまったのです。

新しい年を健康で迎えられたことを感謝し、そして今年1年を元気に幸せに過ごせるように誓いを立てたいな、と思っています。はい、もちろん「お伊勢さん」へのご挨拶もありますが、実は、また志摩観光ホテルにもう1度行きたいなあと(笑)。前回初めて訪れたのですが、英虞湾に沈む太陽の壮大さ、豊富な海の幸はもちろん、山の恵みを生かしたお食事のおいしさ。リラックスでできるお部屋のしつらえ、そして上質なサービスを堪能したい!
そうそう、あまりに素晴らしいステイだったので、その話を青木良文さんにしたら、こんなストーリーを聞かせてくれました。青木さんも「お伊勢さん」詣でのときは、必ず志摩観光ホテルに泊まるそうです。その理由は、私が挙げたような理由もあるのですが、2016年のG7伊勢志摩サミットのパワフルな運気がまだ残っているからだそう。確かに! 世界のリーダーが、今直面する問題をポジティブに解決し、私たちや子供たちが幸せに生きられる世の中を作っていこう――という、前向きなメッセージを発信した場所ですもの。その理由もわかりますね。

海外旅行もずっと好きですが、40代も半ばになって、日本の美しさを再確認する国内の旅も良いなあ、と心から思います。直接お礼をお伝えしたい神社があれば、それを理由に旅するのも、大人の醍醐味だなあとも。3月、4月とまた全速力で駆け抜けなくてはいけないので、伊勢志摩、もう1度その前に行かれたらいいなあ~~~~~♡

 

大草 直子

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    宿泊したのは、ザ クラシック(ザ ベイスイートの新館宿泊は次回♡)内、1ベッドルーム、1リビングルームの贅沢なお部屋。英虞湾が一望でき、浴室には大きな窓も付いているプレミアムスイート。低反発の一人掛けソファに座ったら最後、寝落ちしてしまいました(笑)。

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    今回は体験できなかったのですが、施設内のスパ「オー・スパ・バイ・クラランス」も相当気になりました(笑)。静寂に包まれた施術室。オールハンドのメニューに心惹かれながら、時間がなくて断念!

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    実際にやっていただいたのですが、火打石を打ち、場所の邪気を払い、そして静かにトリートメントに集中できるスイッチを入れます。

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    ディナーは、ザ ベイスイートのメインダイニング「ラ・メール」へ。「火を通して新鮮、形を変えて自然」をコンセプトに、総料理長樋口宏江氏が腕をふるいます。樋口氏、G7伊勢志摩サミットで、各国首脳に提供する料理を担当したことでも知られ、家庭と仕事を両立するミモレ世代でもあるので、お料理、とっても楽しみにしていました。繊細な味付け、深く美しい色合わせ、そして、素材のもともとある力強い味をそのまま生かしたメニューに、もう感激!

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    「お伊勢さん」という愛称で呼ばれる伊勢神宮。志摩観光ホテルから、車で30分ほど。外宮→内宮の順番がトラディショナルなので、早起きして外宮から内宮を廻るコースが理想。今回は時間がなく、外宮のみ(泣)

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    志摩観光ホテルは、伊勢志摩国立公園内に位置しているため、自然が守られ空気もきれい。天気が良いと、満天(本当に満天の!)星空が楽しめます。私、東京生まれ東京育ちのため、なかなかこんなたくさんの星を見たことがなかったのですが、まるで降ってきそうな空に、ずっと見入ってしまいました。