はい、たまにどうしても発露していしまいます、ラブリーテイスト好きが(笑)。
桃色の片想い 恋している
マジマジと 見つめてる
チラチラッて目が合えば
胸がキュルルン
桃色のファンタジー
どう着るのが正解かなんてよく分からずに、知らぬ間にしちゃってる、偶然に出合ってる、この桃色のブラウスに胸がキュルルンと……。10年前くらいに海外で一目惚れして出合ってしまったシルクシフォンのブラウス。
今回は「冬素材に春を重ねる」のお話
この桃色の一枚は、初春から初夏にかけて、薄手ニット→シャツ→キャミソールと下にレイヤードするアイテムを変化させながら愛用しています。ガーリー全開アイテムなので、カーゴパンツやモッズコート、サファリジャケットなど、男の子っぽい乾いたアイテムが主役のコーディネイトにあえてさしこむのも好きです。この日は、所有するデニムの中で、もっともエイジングが進んだ(新品の時から進んでいましたが)一本に合わせることで、全体にレトロっぽさが漂っていいな、とコーディネイト……
1枚でサラリと着ることは無理な透け素材ゆえ、重ねることを前提にせねばならないアイテム。その不自由さが時にマンネリになりがちな私のコーディネイトの幅をグンと広げてくれるような気がしています。
「片想いらしい 片想いなんて 初めてしちゃいます わかんない事が わかんないくらい 好きみたいです」とあややは歌っていましたが、そう、私もこのアイテムには無条件降伏(笑)! でも、意外にも(!?)懐が深いアイテムだったため何にでも合わせやすいという魅力がある反面、「まだまだ私が分かっていないわね」とこのブラウスの本心がつかみきれていないと感じることも。
両想いになれるその日まで、コーディネイト修行を続けたいと思います。
CREDIT:
アウター/バーバリー この日と同じ
ブラウス/海外で購入
ニット/ユニクロU この日と同じ
デニム/ジュンヤ ワタナベ コム・デ・ギャルソン
リュック/J.W.アンダーソン×ユニクロ この日と同じ
靴/コンバース この日と同じ
大森葉子
主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。