「なんだかくすんで見える」。
おしゃれ更年期はトーンを明るく
以前、このページでも触れましたが、「何を着てもくすんで見える」、「地味にしかならない」というのは、おしゃれ更年期によく見られる症状です。ファンデーションの色は替えていないのに、肌色が1段暗く見える。眉間の影や、くちびるの横のくすみなど――細かい部分まで、気になってしょうがない。そんなときは、口紅の色をチェンジする前に、まず、服の色を2トーンほど明るくしてみてください。
例えば、今年ならこんなアイシーなグレー。インナーや、ジレ、もしかしたらネックレスで「白」を挟むのも手です。顔周りにある白は、「光」です。くすんで見える肌に、無理に明るいファンデーションを載せたり、ラメのアイシャドウを多用したりするのは逆効果。花束の花を明るく見せるには、その花を包んでいるラッピングを明るくすればいいのです。
変な夢(本当に奇妙な夢でした)を見て(笑)、なかなか寝付けなかった昨晩。ちょっと顔が疲れているかな、なんて心配でしたので、今日はとにかく服のトーンを明るくしてみました。
アイスグレーのコートに、白のムートンジレ、同じくアイスグレーのニットにサマーブルーのデニムとバッグ。ソックスも数年前まではチャコールグレーでしたが、バニラホワイト。シューズ、グローブもミドルグレーで揃えました。
チャコールグレー一辺倒だった私も、今はこんなに明るいグレー。色のトーンに気づいてから、今年の冬はもっぱらこの色。なんだか、モヤモヤが晴れ、気分も明るくなるから不思議です♡
コート/ギャルリー・ヴィー
ジレ/ロレーナ・アントニアッツィ
ニット/アームストア
デニム/アッパーハイツ
ソックス/ブランドール
サングラス/ノーブランド
グローブ/ユニクロ
バッグ/コーチ
パンプス/ギャルリー・ヴィー
時計/シチズンxC
ブレスレット/ハム
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