連載「長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!」でも大人気のヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさん。ミモレ世代の代表として、ボン マジックのバロックパールから、気になったものを選んでもらい、私服とコーディネートしてもらいました。ヘア&メイクの仕事のときとは違う、意外性のあるカジュアルなスタイルは必見です!

大振りなピアスは大人の気になる部分をカバーしてくれる頼れる存在

白蝶バロックパールピアス13㎜【数量限定】¥154000、白蝶バロック×黒蝶ケシパールリング¥99000/ボン マジック  ニット/クレオルム パンツ/ノーク ブレスレット/ヨア

「パール専用のジュエリーボックスがあるくらいパールは好きなんですが、コットンパールのようなカジュアルなものか、冠婚葬祭でつける正統派だけで、バロックパールは初めてなんです」と話しながら、ボンマジックのバロックパールのジュエリーたちを眺める長井さん。実際に身につけてもらい、その印象を尋ねると……。

「バロックパールはとてもアーティスティックなので、特別な日のジュエリーなのかなと思っていましたが、今日の私のようなカジュアルなスタイルにも合うというのは発見でした。いま着けているのは13㎜の白蝶バロックパールのピアスと2粒のパールがついたフォークリング。ピアスは普段からパッと顔まわりが華やぐ、大振りで印象的なデザインのものを着けることが多いのですが、13㎜という大粒のバロックパールはまさに! 大振りなものの何が好きかというと、気になる部分をパッとカバーしてくれるからなんです」

「皆さんには、いろいろなヘアメイクのポイントをお伝えしているんですが、普段の自分のメイクはというと……、とにかく時短で最小限のことだけ。だから、顔まわりが寂しいなと思ったら、印象的なピアスでフォローしているんです。あとピアスは大きいほどに小顔効果も期待できますから(笑)」

手元には白蝶バロックパールと黒蝶ケシパールの2粒があしらわれたリングを、お気に入りのチェーンブレスレットとともに着けてくれました。

「シルバーのチェーンブレスレットとも違和感なくミックスしてつけられるし、インパクトのあるニットにもうまく寄り添ってくれて。バロックパール自体も、そしてデザインにも存在感のあるリングなのに、包容力があるなと思いました。どんなスタイルにもすんなりなじんでくれるから、デイリーにつけられそうですね」

撮影/榊原裕一
スタイリング協力/程野祐子
構成・文/幸山梨奈