3枚のTシャツと3つの小物。
相思相愛の理由

蒸し暑い日が続いています。真夏のあの焦げるような体感とも違う……。そうだ、梅雨だった、と思い返すこの頃です。梅雨の晴れ間も、意外と頻繁に来るので、そんなふうに思うのかもしれません。

こんな日々には、やっぱりTシャツが大活躍♥ すぐに洗えるし、動きやすいし、涼しいし。そんなわけで、今日は、Tシャツを「手抜き服」にしない小物とのマッチングをご紹介します。

①グレーのロゴTシャツ
昨年からよく見かけるロゴTシャツですが、最も相性が良いのがメガネ。ロゴ、というある意味お転婆なディテールと「婦人ならではの落ち着いた顔立ち」のギャップを埋める、そんなイメージでしょうか。丸みのあるメガネで作る、少しファニーな表情のほうが、ロゴTシャツには合います。Tシャツ/レミ・レリーフ

②黒のVネックTシャツ
いろいろライティングも変えて撮影したのですが、V開きのデザインが見づらくてごめんなさい。先日もご紹介したスリードッツのTシャツ(袖が長めのほう)です。深く狭く開いたVネックには、シルバーのロングネックレス。Vの中にネックレスが入ってしまうと(40cmとかのデイリーネックレス)、せっかくの「抜け」が消えてしまいます。Vの下に来るロングネックレスが◎。Tシャツ/スリードッツ

③ボーダーTシャツ
コントラストのある2色(この場合はネイビー×白)が、顔のパーツをはっきりとくっきりとさせてくれます。二日酔いや疲れているときにボーダーを多用するのは、そのせいです。(あ、私の場合)その効果をさらに倍増させるのが、白のハット。顔に光を集め、その光がボーダーのクリアな2色を際立たせるのです。Tシャツ/ザラ メン

Tシャツは、ボディラインが甘く柔らかくなるミモレ世代には、実は手ごわいアイテム。相思相愛の小物と合わせて、「デイリーカジュアル」に格上げしたいものです。
 

大草 直子

  • 子供の学校の用事などのために、YOKO CHANのワンピースを買いました。膝上の少し短いイメージがあったブランドですが、この1枚は完全に膝が隠れるので、初YOKO CHANとあいなりました。袖がふわっと花びらのように広がるので、もちろん食事会などにもぴったり。
  • さまざまなブランドやショップに伺ったときに、必ずお聞きするのが「今一番売れているもの」。こんなに蒸し暑くて、Tシャツのことをつぶやいているのに、いくつかのショップの方がおっしゃっていたのが「ミドルゲージのしっかりしたニットがかなり売れています」えーーーー! けれど、VONDELのプレスルームで見た、曖昧色ニットは確かに欲しい!