ICBのオーダーカシミヤ。
銀座松屋で見つけました
本日は、クローズドのイベントを銀座で。素敵なマダムがたくさんいらして、素晴らしい経験をさせて頂きました。その足で、「お遣い物」を探しに、銀座松屋へ。「お遣い物」は早々に終わらせ(笑)、そりゃあ、秋の靴でしょう、と3階をパトロール。そのまま奥に進んで、さまざまな店頭を見ていたら。ふわっふわのカシミヤを見かけ、吸い寄せられるように近づいていくと。
そこは、ICBの売り場。ニューヨークテイストの、少しマニッシュでモードなリアルクローズは、もう長年、リース等でお世話になっていましたが。どちらかというと、甘く柔らかでウォーミーなそのカシミヤは、少しICBの印象を良い意味で裏切るようなイメージ。お店の方に断って触ってみたら。!!!!!衝撃のふわふわ感。カシミヤはしっとりと柔らかく、じんわりと温かい素材ではありますが、空気をたくさん含んだこの感触は、全く新しいもの。
はい。早速取材です。良いものはすぐに伝える――これが、ウェブマガジンの使命です(笑)。
モンゴル産の上質なカシミヤを長野で編立て、富山で染色、加工。このシャギー感というか、独特の表情の秘密を伺うと。なんと、水の流れだけで、表面をけば立たせているそう。ふつうは、ブラシで毛を逆立てたりするそうですが、素材を傷つけたくないから、水の流れで――ということです。だから! 軽くて優しい♥
カシミヤ製品の価格は、その重さで決まります。みっちり編んだカシミヤ、流水によってふわふわにした新しい素材感。迷いに迷って、カーディガンにしました。はい、素通りできず。今日着ていたようなシルクのプリントワンピースに羽織っても良いし、Tシャツにデニムに重ねても。本当に暖かいので、コート代わりに。真冬になったら、1枚では寒さをしのげないトレンチのインナーにしようと思います。
銀座松屋だけでなく、全国の店頭でオーダーできるそう。9月19日まで。手元に届くのは12月初旬。少し冷たくなり始めた水に育てられたカシミヤ、届くのが楽しみです!
ワンピース/髙島屋大阪店で購入
パンプス/ピエール・アルディ
Comment