ストール、ムートンブーツ。
今年の冬は怖くないよ(笑)
いよいよしつこい、と思われている読者の皆様、本当にごめんなさいね。冬。私の最も苦手とするもの。特に冷え性というわけでも、低体温でもないのですが、寒いんです。冬。以前、独身でフリーランスのスタイリストだったときは、必ず2月、冬のしつこさが残る時期に、海外に出かけていました。もちろん今は無理ですが、仕事のスタッフや家族、親しい友人には「珍しく大草が元気がない時期」と、認識して頂いています(笑)。
そんな冬が、我が家から10メートルほどの曲がり角まで来ています。ブルブル。恐ろしい。ということで、天気の良い今日、窓を開けて、さまざまな冬のものをドタバタ出してみました。
その中のいくつかをご紹介しますね。
実は最も重宝しているのが、レザーのレギンス。着用のものは数年前のジョゼフのリアルレザーのものです。最近人気のZARAのエコレザーのパンツも、今年は絶対買おうと思っています。だって、断然暖かいです。デニムはひやっとするし、ウールのパンツも、やっぱりタイツを履かないとすーすーする。スカートなんて、もう想像しただけで恐ろしくて震えてしまいます。レザーのレギンス。本当に極寒のロケの時は、アンダーにあったかタイツを重ねますが、これでずいぶん救われました。この日は、もう履いてしまった(笑)。
そしてストール。カシミヤが1番。マンテッラのように大きなタイプは、トレンチコートやレザーのブルゾンの上にも羽織ります。
さらに、ムートンシューズ。今くらいの気温なら、UGGのスリッポンタイプで十分。大雪の日や、凍えるほどの朝は、ソレルの防水タイプを。雪の日だって履けます。おぉ、ここまで書いて、なんだか背筋がぞくっとしてきました。
あとは防寒アイテムではありませんが、小さな端正な時計。というのも、ニットやらレザーやらの重ね着がとにかく多くなるので、手元にいろいろ重ねて――が無理な季節に。かりっと美しい時計が、厚手のニットの手元に収まっているのを見るのが好きなのです。
同じような理由でパール。とにかく素肌の分量が減り、マットになりがちなので、横顔を照らすバロックパールは毎日。
そう。素肌の作り方も、冬ならではのレシピが。1度の使用で明らかに肌が明るくなるパックを使用し、くすみやだるさを一掃。その上に重ねるファンデーションも、少し艶やかな、さらに立体感を作ってくれるものにチェンジします。
かなり力の入ったつぶやきになってしまいました。もうお分かりですよね。あの首をすくめ、肩に力を入れて歩かなくてはならない季節に向けての、すべて「お守り」です。聞いて下さり、ありがとうございました(笑)。
ストール/昨年購入したキット&エース
ニットワンピース/ドゥーズィエムクラスで購入
レギンス/ジョゼフ
バッグ/ラドロー
ブーツ/セルジオ・ロッシ
サングラス/レイバン
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