桜の見ごろは過ぎてしまいましたが、桜吹雪が舞い散って美しいですねー。この週末は気温もあがり、いよいよ外で飲んだり食べたりするのが心地よい季節になってきました! 隙あらば、昼からビールを飲むつもりでおります。(誰に向かっての宣言?)

こう暖かくなってくると、Tシャツ的なものが気になってきますねー。中でも白Tは、クリーンな白をきれいに着たいので、毎シーズンチェックします。去年コラムにも書いて、さんざん愛用したヘインズの2枚パックT、今年はセレクトショップ、ビオトープとコラボのノースリーブタイプをゲットいたしました!

ヘインズのパックTシャツ、<br />今年はノースリーブをチョイス!_img0
このちょっと無骨なパッケージもお気に入り。タグレスで、首の後ろもチクチクしません。Tシャツ(2枚セット)¥4800(税別)/ビオトープ×ヘインズ

このノースリーブT、ヘインズだからごくごく普通のデザインでしょ~?とあなどるなかれ! 少しゆったりめのラフなサイズ感、ヘインズならではのくたっと柔らかな肌触りはもちろんのこと、なんといっても特筆すべきはそのノースリーブ具合!!

ノースリーブの袖ぐりって一歩間違うとレスリング感というか、武井壮感が出がち。タンクトップはそういうものなので問題ないのですが、ノースリーブはあくまでもノースリーブとして、1枚で街で着たいのです。

このヘインズは、袖ぐりがほんの少しだけ肩の角の部分にかかるようなカッティングになっていて、肩が丸出しにならないのです。こんな風に。ホント、この数センチがいい仕事するわ~。

ヘインズのパックTシャツ、<br />今年はノースリーブをチョイス!_img1
この日はこの上にライダースを着ていました。Tシャツ/上と同じ パンツ/アドーア ハット/メゾン ミッシェル

私の肩はだいぶしっとりと丸みを帯びておりますが、ご覧ください。ええ具合に隠してくれております!! 首回りがきゅっと詰まったクルーネックなのも、ノースリーブとバランス良し。

トレンチやミリタリージャケットなどのアウター類はもちろん、カーディガンにインにしてもよさそう! こういう”なんでもないノースリーブTシャツ”って、実は貴重なんですよねー。

主役級アイテムと、特に華やかさはないけれど、ものすごく重要な役割を果たす脇役アイテム。両方があってこそ、おしゃれには奥行きが生まれます。雑誌の着回し特集を担当していつも思うことは、ワードローブを組み立てる上で、実は脇役アイテムこそが大切であるということ。スタイリストさんとコーディネート確認をしながら、「はっ、またこれを使っちゃってる~。便利すぎてニクイ~~!!」みたいになるアイテムってあるんですよねぇ。このノースリーブTも、そんな存在になること間違いなし。もう1パック買っておこうかな・・・(かなり本気)。