着る服に迷ったら、
360°とにかく写真を撮って
なんか、違う。どこか、違う。こんなふうに思ったり、なかなかその日着る服が決まらなかったり。ミモレでは前から、その状態を、おしゃれがトンネルに入り込んだ状態、おしゃれ更年期と呼んでいます。寂しいやら、悲しいやら、もしかしたら怒りさえも湧いてくるこの状況、私も経験済みですが。
そんなとき有効なのが、とにかく写真を撮ること。できたら、友人やパートナーや家族に、ふいの瞬間を連写してもらいましょう。鏡の前で構えていない、ふいの自分を見ていると、トンネルを手探りで進むヒントが見えてきます。
背中に下着の段差はできていないか、肩が閉じていないか。ヒップラインが目立ちすぎていないか。はたまたまとめ髪のバランスがイマイチでは? など、ちょっと目をそらしたくなる現実がそこに。
という私も、今日夫に撮ってもらった写真を見て反省点がいくつか。肩が前肩になっているなあ、とか。少し体調をくずし、デコルテと首が痩せ過ぎてしまったなあ、とか。
こんな客観的な目で見た自分を考えながら、着るべきではない服を決めていきます。例えば、大きく襟が開いたニットではなく、首が詰まったボーイッシュなTシャツがよかったはず。
なかなかしんどい作業ですが、観察することで、見えてくるものがあると思います。
ニット/プラダ
スカート/ユナイテッドアローズ
バッグ/ボッテガヴェネタ
サンダル/ポールアンドリュー
サングラス/レイバン
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