こちらの「スタッフの今日のコーデ」のコーナーが始まって約1年になります。トップバッターだった私の1年前の「今日のコーデ」はこちら>
出張直前のこの日、ちょうど同じシャツ、同じバッグで来てました。

ボトムと足元が違うけれど、色合いとバランスは一緒ですね。緑と白の組み合わせが好きなんだな〜と。

1年間、今日のコーデや旅着まわしなどのために撮った写真、なんと100コーデ近く(ボツになった写真多数)。大人になってこんなに自分の写真を撮ることになるとは思ってなかったので、なかなかに感慨深いです(汗)。写真を撮ってよかったこと、わかったことを、今日は書きたいと思います。

1. ”脳内着まわし”ができるようになった

実は私、着まわしってあまり考えたことなかったんです。”鉄板の組み合わせ”が1シーズンに3つくらいあればいいと思っていて、その組み合わせでローテーションしていました。写真を撮るようになって、自分の体型のバランスが(否が応でも)インプットされたため、このシャツとこのスカートでこのバランスなら、こっちのスカートでも合うかも……と着てみなくても脳内着せ替えができるようになりました。

2.  昔の服が発掘された!

「把握できてるお洋服ってクローゼットのほんの一部でしかなかった」と気付いたのです。無意識に上から上からとってしまっていると同じコーデになってしまうので、タンスの下からまぜっ返して引っ張り出すと意外な発掘が(笑)。衣替えの度にタンスと衣装ケースを行ったり来たりしているだけだった、昔買ったお気に入りたちが再び脚光をあびることに! 流行りに関係なく「私この服好きだな〜」と思うものは、写真を撮っても「やっぱり似合うな〜」と自分でも思うんです。

3.  色合わせのバランスを考えるようになった

「いつも色からコーディナートを考えてる」と自分でわかったことが、この1年の大きい変化でした。好きな色合わせでも、引きの写真で全身で見た時に、それぞれの色のバランスや強さがちぐはぐだったり、余計な色が入っていたりするとごちゃごちゃして見えるな、とか。家の姿見で見るのと、背景も入った写真で見るのとでは視覚的な情報量がぜんぜん違いますね。

でも写真を撮るって本当に辛くて(汗)、日々がっくりしたり、自分のちんちくりんさにショックを受けたりしながらも、おしゃれも上達していくと楽しく嬉しいものです。自撮りはなかなか大変だけど、みなさんもぜひ1週間だけとか期間を決めてやってみてください。

こちらお気に入りのプラージュのロングスカート。10センチ近く裾をカット。これも写真を撮ったらカットした方がバランスがいいなと。
とんがり靴と短めソックスの小人的な足元も今年初めてトライして以来、とても気に入っています。

来年の今頃はどんな服を着ているんでしょうか〜。

イタリア→ポルトガルの旅ワードローブは追ってご紹介したいと思います。

CREDIT :
トップス/ジェームスパース(この日と同じ
スカート/プラージュ(この日と同じ
靴/RBS(この日と同じ
バッグ/エンダースキーマ(この日と同じ
 

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