夏の最中ではありますが、オンワード樫山公式通販サイト「オンワード・クローゼット」が一足先にアウターを受注できる企画を開催。ミモレの人気スタイリスト3人がそれぞれ秋冬のいちおしアウターを試着しました。「これさえあれば、おしゃれに迷わない!」おすすめのコートを、超早出しになりますがご紹介したいと思います。
 

アウターのサイズやシルエットが豊富、そして増税前の今が買いどき


この時期に、冬のアウターの話? と思われた方も多いかもしれません。でも、「アウターを買うなら実は今」と、大草直子コンセプトディレクターは強くお勧めします。その理由を伺いながら、今年買いたいおすすめアウターを教えてもらいました。

 



「アウターは値の張るもので買える枚数も限られています。だから、まずはアウターを買って、それを軸にインナーやボトムなどを買い足すほうが服選びに迷わないんです。だって、ドロップショルダーの厚手ニットの上にタイトなコートは着られないでしょ?」とその理由を教えてくれました。そして「シルエットやサイズ、色など、いちばん豊富に揃っているがアウターが出始めの今だから」というのも理由のひとつなのだそう。

そして、今年は10月から消費税率が10%にアップ! そう、高単価なアウターは増税前に手に入れておくのが賢い選択なのです。涼しくなり、気分も秋冬へ向かう9月は、増税前の駆け込み需要で品薄になっている可能性も。いつもよりかなり早めですが、アウターはじっくり選べる今が買いどきなんです。

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オンワード樫山が開発したADS(Advanced Down System)は、特殊テープでダウンパックを仕切る新構造。衣類内部を空気が循環し、たくさんの空気を羽毛に含ませることができるので、薄手でも保温性が高く、快適な着心地をキープしてくれます。羽毛を仕切るステッチが不要なので、チェスターやトレンチなど、様々なデザインがラインナップ。ダウンコートの可能性を広げる画期的な技術なんです。
 


LOOK 01
カジュアルにも通勤にもOK!ふわっと羽織れるスマートなチェスターダウン

 
 
 
 

オンワードが特許を取得したADS技術のロングダウンコート。すっきりとしたチェスター型に、膝下までのミディ丈で、カジュアルさを抑えたデザイン。シャンブレーの上品な発色で、より高級感のある1枚に。軽い雨ならはじいてくれる撥水加工あり。

コート¥51000(税抜)/23区(オンワード樫山)

NAOKO'S コメント

太って見えそうで敬遠していたロングダウンコートですが、ADSはキルティング加工がないので、シルエットがとってもスマート! チェスター型でカジュアルになりすぎないし、長さもあるので、今回合わせたプリーツスカートを始め、タイトスカートからワイドパンツまで、様々なボトムと合うんです。ボトムを選ばないから、通勤にも、カジュアルにも使えますよね。ドレスの上に羽織って、手持ちのベルトでギュッとウエストマークするのも素敵! 色は“中間色”のグレイッシュなブラウンだから、グレーにも黒にもマッチします。

LOOK 02
肌色をきれいに見せる澄んだスカイブルーを主役に、モノトーンを合わせた大人のリッチカジュアル

 
 
 
 

ドロップショルダーでゆったりした身頃のノーカラーリバーコート。カシミヤ混の上品な風合いと光沢のある素材感で軽い着心地も魅力。ボトムを選ばないオーソドックスな丈感で、着こなしの幅が広がります。

コート¥46000(税別)/23区(オンワード樫山)

NAOKO'S コメント

澄んだ透明感のあるスカイブルーは、今年とても気になっている色! 暗くなりがちな冬の肌色をきれいに見せてくれるコントロールカラーの役割も果たしてくれるから、“冬のブルー”ってすごくいいんです。生地も厚すぎず、軽くてゆったりしているので、レイヤードもしやすく、長い期間着られます。襟元はすっきりとしたノーカラーだから、シャツを重ねたり、ストールを合わせたり、首回りのアレンジも楽しめる一枚。白+黒のモノトーンにブルーをプラスするレイヤードは、まとまりが出るので、カラーコート初心者にもおすすめの着こなしです。

1P目:「ドレスアップスタイルの上に着たい薄軽ダウン」はこちら>>

2P目:「秋から春先まで使える3WAYダウンコート」はこちら>>

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