大草直子の婦人のたしなみ~自分の印象に自信を持つ~[PR]_img0
 

大草ディレクターが大切にしている“大人の女性としてのマナー”とは?


 エネルギッシュな日々を送る大草直子ミモレコンセプトディレクターに、2020年、改めて大人の女性として輝くための秘訣を語っていただきました!

「印象ってすごく面白い言葉だなと思うんです。人の美醜は作れないけれど、印象は操作できる点が面白いから。私の場合は、印象をつくるうえで『とにかく機嫌がよい』ことを心掛けています。もちろん人間なので、元気がない日もあるし、落ち込んじゃう日もあるし、ちょっとイラッとしちゃうことはあります。でも、機嫌がいいというのは、大人の女の人にとっては、もはやマナー。むしろ、そのために必要なことを逆算してやっていくことも大事かなと。機嫌のいい精神状態をキープするのは、持って生まれたものではなく、後天的な努力と心がけですよね」

 大草ディレクターがそこに気づいたのは30代後半だそう。

「体も顔も肌も髪も大人になっていく過程ですね。当時は編集者としての仕事が多かったのですが、編集者は、撮影であれ取材であれ、“場”にいちばんいいケミストリーを起こさせるのが役目。だから、例えば、とにかく現場で一番年下のスタッフから声をかけるとか、アシスタントの子から挨拶をするとか。スタッフが委縮しちゃうと、現場はどうしても空気が硬くなってしまうし、もったいない。『どう? 最近、元気?』みたいな軽い言葉でも、空気がパッと軽やかになることも多いです。

自分がスタイリストとしてスタッフの一員として呼んでいただくときでも、気が付けば、現場で一番年上! ということも年々増えてきて。“現場のテンションを引っ張っていく”という自覚も増してきましたし、朝イチでロケバスに乗るときは、笑顔で元気でということは心掛けていますね」
 

【あらゆるオケージョンに共通するのは“いつだって上機嫌”!】

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福岡でのイベント風景より。「読者の皆さまと実際にお会いできるのはすごくエネルギーをもらえる時間。お伝えしたいことはまだまだあります!」
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「ありがたいことに毎日大忙し。早朝ロケに始まり1日3本以上撮影をこなすことも」
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「今春は長女の卒業式もありました。母から譲り受けた淡い紫の絞りは、春の柔らかい光や風景に溶け込むような雰囲気と印象。この日の主役は長女なので、夫と共に花を添える役目を意識して」
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「英国ラグジュアリーライフスタイルブランド、Aspreyオーナー夫人 ダーシー リーガスさんと。所作、表情、言葉の選び方。そして、爪や髪など、ディテールへの愛情のかけ方。こんなに、心が温かくなる女性に出会ったことがないかもしれません」と大草ディレクター。
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