京都はほしいモノであふれてる。

口に入れた瞬間「ほどけていく」きんとん。これがいただきたくていただきたくて(嘯月製)

欲しいものだけではなく、美味しいものも見たいものも、何もかもがたくさんの魅惑的な京都。
訪れるたびにいつもの風景に包まれて、いつもの場所に行くことで安心する京都。

割烹吉膳。店内の一角に、自然に美しく投げ入れられた木瓜の花。

時間がない時は、また次に必ず!という気持ちを抱いてあとにする街。
無理に時間を作ってでも訪れようという気持ちを掻き立てる街。

大将の白味噌のお雑煮が食べたいのです、とリクエストしてわがままを聞いていただきました。本当に美味。
こちらの有名な一品「おこわ蒸し」です。ぐじともち米とお出汁が最高に美味しいのです。
高台寺の路地にたたずむ割烹です。かれこれもう15年くらい通わせていただいています。一切派手さがなく、いつも安心して伺うことができます。

「水がね、違いますやろ、ですのでね、東京で同じようにしはっても出汁の味が違いますのや。」と割烹の大将が微笑みます。
だから和菓子も京都の本店と東京の本店では味もまろやかさも変わってくる。
その違いを味わうのもなかなか楽しいのです。

ブランチでよく伺う寺町のスマート珈琲店です。クラシックな店内の居心地が良くて、ゆっくり新聞を読んだりして時間を過ごしています。逆に夜のお茶は木屋町から四条通を渡ったところのフランソア喫茶室がしっとりとした雰囲気で居心地が良くて好きです。

京都の喫茶店では、お店の男性はネクタイを締めています。カフェじゃなくて喫茶店。
朝も晩も同じ暗さのフロアからは外国語も聞こえてくるようになりましたが、いつだってまったく空気は変わりません。

嘯月さんの御菓子をいただきたくて、でもいつも慌ただしくて立ち寄ることができずにいました。今回、何年かぶりに口にした上生菓子の美味しさ!優しい甘さと口溶けに感激しました。さすがの一言です。

例外なく、決まり通り。
何年も、じゃなくて何十年も何百年も同じことを繰り返してきたからこその強さ。

お漬物の加藤順さんにも伺うことができました。京都では比較的新しいお店ですが、お味は間違いありません。お漬物のご紹介はまた改めて。

でも、たまには新しいこともしてみなくちゃねという表情も見え隠れしたり。

いづうさんのおいなりさん(大丸店での販売です)を東京までお連れしました。いづうといえば鯖寿司、ですが私はこちらのおいなりさんが大好きです。

東京人の私を迎え入れてくれるかしら?と一抹の不安を抱えて訪れる京都。
次回もよろしくね!と京都でのあれこれをしみじみ思いながら帰る東京。
そういう旅ができることを幸せに感じつつ。


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