阿蘇山に続き、編集部・大森が今回の九州遠征で行きたかった場所……それは高千穂! パワースポットとして名高い、この2か所に足を運ぶことを欲した私本当に疲れていたのかもしれません(笑)。

そして、お気づきでしょうか、熊本は「ひとり旅」だったのに、宮崎は「ふたり旅」に。短時間で旅を楽しむには……そう、現地人を捕まえればいいのです。そこで私に捕まってしまった不運な男は、以前もブログで紹介させていただいた、野菜宅配おがベジをなど扱うinicie(いにしえ)を運営する、小川大輔、通称・おがです。

後日、本人に聞いたところによると、宮崎~熊本間の往復&宮崎観光のために、2日間で500キロ(東京~大阪間くらい)を走破していたとのこと。


バブル時代の恩恵をギリギリ享受できなかった私ですが、人生ではじめて、男性をアッシー(この言葉、今でも通じるのでしょうか?)として扱ってしまったのかもしれません。そんな献身的なおがは美味しい宮崎野菜を作られている農家さんから野菜をピックアップするため、宮崎中を日夜縦横無尽に走っているようです。私だけでなく、顧客にも献身的なおが。皆さま、どうぞ、ごひいきに(笑)。

はるばる宮崎から熊本へ、私を迎えにきてくれました。恐縮です!
高千穂峡では、「私のあっちに漕げ、こっちに漕げ」というオーダーに、ひとり黙々とボートを漕ぎまくってくれました。

話が大きくそれてしまいました。

そのおがに1泊2日で高千穂を堪能したい、とオーダー。Iターン移住のおが(宮崎歴5年)は、私に不平不満が出ないよう、大事をとって、頼れる助っ人を初日に緊急召集。

高千穂役場 地域おこし協力隊の板倉哲男さんです。

高千穂町の若者の起業促進の一環としてのコワーキングスペースの企画・運営。地域ブランドの立ち上げ。さらには、農家の方と消費者をつなぐお仕事などをされている方です。

恐縮しつつも、板倉さんのおかげで、このうえなく効率的かつ濃密に高千穂を堪能することができたと思います。今回のブログの締めは、あまりにも当たり前の真実を声高らかに……

もつべきものは、友! 

次回は、vol.2 高千穂・神社めぐり編