SDGsやサステナブルという言葉が浸透する前から、地球環境と共存し、大地の恵みを大切に守りながらスキンケア商品を作ってきたジュリーク。ミモレに関わるスタッフには、その信念やストーリーに共感している人が多数います。ミモレの大草直子ディレクターもそのひとり。ジュリークが多くの人を魅了するのはなぜなのでしょうか、紐解いてみました。
大草直子ディレクターにとってのスキンケアとは?
「私にとってのスキンケアは “マインドフルネス”な状態にしてくれるもの」という大草ディレクター。夜のスキンケアが、自分自身と対話するかけがえのない時間になっているとか。
「仕事から帰ると、パートナーも子供も私に話しかけるのを待っていて、それはもう、わんさかわんさかと大渋滞(笑)。おうち時間でも慌ただしく、静かな時間はあまりないんです。
でも、スキンケアをするときだけは、肩の力を抜くようにしています。化粧水をたっぷり手のひらにとってゆっくり肌になじませ、ふぅって深呼吸すると、自分自身と向き合うことができるんです。ちょっと瞑想に近いかな」
そんなときに頼りにしているスキンケアがジュリークなんだとか。
「オーガニックのブランドがたくさんある中で、ジュリークは他とは一線を画すと思っています。オーガニック農法よりもさらに手間がかかっているバイオダイナミック無農薬有機農法をしていて、月の満ち欠けのサイクルに合わせて植物の種をまき、丁寧に育てているんです。SDGsという言葉が世の中に浸透する前から、自然や地球環境への意識が高いんですよね。植物のエナジーをリスペクトしている背景が素晴らしいなって」
ジュリーク商品の中でも特にお気に入りが化粧水だとか。
「春にハイドレイティング ウォーターエッセンスの新しい化粧水、ハイドレイティング ウォーターエッセンス +が発売になりましたが、実はリニューアルする前のものから使っています。もう5〜6本目になるかな。化粧水を手のひらでゆっくり肌に浸透※2させると、行ったことないのにオーストラリアにあるジュリークの自社農園の大地の力強さや土の匂い、柔らかな風や満点の星空などに繋がっているような感覚になるんです。
化粧水は、肌によく浸透※2し肌が土台から整えられるような感じが、使ってすぐにわかります。逆にこの化粧水を出張や旅行先に持っていかずに何日か使わないと、肌がかさかさに乾いてしまって。でも、またお手入れすると肌がすぐにヘルシーに応えてくれるところが気に入っているんです」
今年3月にパワーアップした化粧水「ハイドレイティング ウォーターエッセンス +」は、ジュリークのオーガニック認証自社農園で育んできたマシュマローの根の抽出エキス※1が配合。
肌の炎症をしずめ健やかに保つといわれる植物として、約2000年も前から知られているマシュマローを、ジュリーク農園では創業当時から大切に育てています。この大地から受け継いだ植物の力を最大限に発揮しているのが大草ディレクターが愛用している化粧水なのです。うるおいを表面的に与えるだけではなく、肌の土台※2から感じられるようになっています。
大草ディレクターが監修・ハイドレイティング ウォーターエッセンス +のスペシャルキットが発売に!
大草ディレクターが何年も前から信頼し、愛用している化粧水が入ったスペシャルキットを昨年に引き続き監修することに。
「ハイドレイティング ウォーターエッセンス +は、とろみがありながら浸透※2が早く、うるおっていることを感じられる大好きな化粧水。その化粧水とともに、キットには、メイク落としと洗顔料、さらに愛用中のSkinAwareのオリジナルタオルをセットしました。
メイク落としは化粧水と同じように植物の力がダイレクトに伝わってくる製品。とろっとしたテクスチャーは柔らかくて優しくて、洗い流した後もぬるつくこともなく、肌が裸になる気持ちよさがあります。クレンジングってその日いちにちの邪気を落とすもの、と考え、質もいいものを使うようにしています。
クレンザーは、日焼け止めで過ごした日や朝の洗顔としても重宝しています。メイク落としも洗顔料もぬるつきがないのに乾燥した感じがしなくて、すっきりと洗い上がります」
※1 アルテア根エキス(保湿成分)
※2 角層まで
オリジナルタオルの「You are beautiful」に込められた思いとは?
今回のキットでは、ひときわ目を引くロマンティックパープルのタオル。そこには大草ディレクターの手書きメッセージ「You are beautiful」が施されています。
「ジュリークと同じように植物の力をリスペクトしながら、物作りをしているSkinAwareのタオルをセットしました。コロナ禍になって、手を洗う回数って圧倒的に増えましたよね。どんなスタイルにもなじむペタルなパープルで、手に触れて気持ちいいなって思ってもらえるようなオーガニックコットンでできています。
タオルには、“You are beautiful”の文字の刺繍を施しました。
そこには「あなたはそのままで美しい」。今、変わる必要もないし、誰かになる必要もない、あなたはあなたのままで美しいよって意味を込めています。生活の中のちょっとした隙間の中で、誰かに自分を肯定してもらえたら、もっとポジティブに考えられるだろうなって。
スキンケアは作業や習慣ではなく、自分をねぎらう時間であってほしいんです。スキンケアをするたびに、よく頑張っているな、私はそのままで十分美しいんだって、自分自身をやさしく包み込んでほしいと思っています」
ジュリークのSDGsはこれまでもこれからも
ジュリークはSDGsという言葉がまだ存在しなかった1985年の創業当時から、地球環境と共存していく取り組みを行ってきました。アデレードにあるオーガニック認証自社農園では、化粧品となる植物を月の満ち欠けに沿って、種まきや収穫を行なっています。また、農園には、ときおり遊びに来る野生動物の通り道を確保。追い払うことなく共存することで、オーストラリアの豊かな生態系の保全するなど、さまざまなサステナブルファームに取り組んでいます。
ジュリークのスキンケアの原料となる植物は、大地に感謝をしながら「その恵みをいっさい無駄にすることなく肌に届けたい」という思いで愛情をかけて育てられています。
大草直子監修スペシャルキットが発売!
大草ディレクター愛用中の化粧水が入ったスペシャルキットが限定発売中。肌をうるおし、土台から整えてくれる「ハイドレイティング ウォーターエッセンス +」の現品、ジュリークのベストセラーである「リプレニッシングモイスト クレンジングローション」と「ラディアントグロウ フォーミングクレンザー」のミニサイズに加え、大草ディレクターがプロデュースしたオーガニックコットンのウォッシュタオルがセット。さらに、ジュリークオリジナルエコバッグもついてきます! クレンジングから化粧水までステップでジュリークスキンケアの世界を体感できるチャンス。ぜひ早めにチェックください。
大草ディレクターからミモレ読者にメッセージが。
「私自身キレイでいるためにメイクやヘアサロンなど、いろんなことをやっているけれど、でもそれって若くなるためではないんです。時計の針は戻らないでしょう。そうではなくて、美容は自分が自分を好きでいられるためのもので、自己肯定感を高めてくれるものなんです」
心地よく毎日を生きられることは、ちょっとした心がけしだいなのかもしれません。お手入れをして自分と向き合うことが楽しみになるために。ジュリークのスキンケア、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先/ジュリーク・ジャパン
フリーダイヤル:0120-400-814
Instagram:@jurlique_jp
Twitter:@jurlique_jp
静物撮影/河野 望
静物スタイリング/高橋尚美
構成・文/國見 香
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