千重子には結婚が必要ないのよ

大草:なるほど。千重子さんは未婚でいらっしゃいますよね? その辺のご質問も、読者の方からいただくことがあって、例えば結婚してたけれど、40代で離婚したとか。結婚したいけども、なかなかチャンスがないとか。旦那を異性として見られないとか……。結婚、というか男女の関係をどうお考えですか? たまに、ブログで「結婚できるかも」みたいなフレーズが出てきたような気がするんですけど。

水谷:今はね、飲み友達とか茶飲み友達だけで満足というか、別に結婚にはこだわらなくなっちゃったっていうのはあるわね。お仕事でそういうことがカバーできてるというのもあると思うんですよ。山内の惠介ちゃんとか、今度、田原の俊ちゃんともね。

大草:デュエットされるんですよね!

水谷:そうそう。だから、あーこういう子たちが周りにいるから、なにも一人の男性にこだわって結婚とか思わなくてもいいんじゃないかって。友達やお仕事仲間で、そこらへんの欲求は補えちゃっているかもしれないわね。

 

【水谷千重子さん インタビュー】<br />いいオンナの条件って何ですか?_img0

大草:今、田原さんの話がでましたけれど、新曲『フラストレーションラブ』は、フラストレーションがたまる恋愛という歌ですよね?

水谷:そうそう。言いたいことが言い合えないもどかしい男女の歌なんだけどもね。あ、でも、さっきも言ったけれど、千重子の場合は、フラストレーションがたまるのは嫌だから、はっきり言うようにはしてるんだけどもね。皆さんも、そういう女性でいてほしいなとは思うんだけどね。でも、できない方が多いでしょうから、その気持ちの歌で代弁をしようと思ったの。

大草:歌の世界とご自身はちょっと違うと(笑)?

水谷:フラストレーションをためないのが千重子ですから。


座右の銘はキーポンシャイニング

大草:そして、その新曲をひっさげて、来年の1月にはいよいよ歌謡祭が! 実は、ミモレも1月20日にサイトオープンさせたんです。ちょうど1周年の日に千重子さんがリサイタルを開かれると知って、勝手にご縁を感じてしまったんですけど。

水谷:あらー(驚)!

大草:サイトオープン日が決まった後に信頼している方から、「最高の幕開けになる、ほんとうに末広がりの素晴らしい日だ」って言われて。

水谷:あら、じゃ、きっとキーポンシャイニング歌謡祭も成功するわね(笑)。

大草: “キーポンシャイニング”する(=輝き続ける)コツって何ですか?

水谷:千重子も友近ちゃんもそうなんだけど、ずっと昔から好きでよく使ってる言葉なの。輝き続けるっていうことは難しいことだけど、それができたらほんとに素晴らしいよね、という。常に千重子は輝いていたいし、それを見てみんなに「私たちも頑張ろう」と思ってもらいたいなって。

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大草:共演者も本当に豪華!

水谷:日頃から千重子と仲良くしてくれている方をお呼びすることに。デュエットさせていただいた川中美幸さん、堀内孝雄さんとか、トリビュートアルバムでジョインさせてもらった相川七瀬ちゃんとか。ご本人にご自身の名曲も歌ってほしいなって、これからお願いしようかなと思うんだけれども。あと二葉一門の八公太郎と六条たかやと、春澪ちゃんにも駆けつけてもらうことになっているの。本格的な歌はもちろん、ちょっと面白い要素も入れながら、ね。つまり、歌と笑いの融合ね。

大草:会場がNHKホールっていうのも!

水谷:説得力が違いますでしょ。

大草:紅白歌合戦の会場ですものね。でも、紅白は狙われていないんですよね?

水谷:毎年、辞退してるんですよ。
(一同笑)

水谷:なぜってよく聞かれるんですけど、まっ、時が来たらお話ししますけど。
(一同爆笑)


好きって気持ちは絶対に伝わるの

大草:最後に、一つだけ個人的な質問をいいですか?  私、雑誌の編集をずっとやっておりまして、41歳でwebの編集に携わるチャレンジをしたんですが。その歳で新しいことに飛び込んだことにワクワクもしているんんですけど、いまだにちょっと慣れない部分でもあったりして……そういう時はどう乗り切ればいいのかな、と。

水谷:新しいことにチャレンジするときってことね?

大草:緊張とか、怖さがちょっと出てきてしまったときに、それに打ち勝つコツと言いますか。

水谷:ずーっと演歌を歌ってきて、この5、6年はポップスを歌い始めたんですよ。自分としてはかなりのチャレンジだった。千重子がポップスを歌ったら今までのファンがいなくなっちゃうんじゃないかとか、ポップスを歌われている方が「そんなこぶしをきかせてポップス歌わないで」とか言われるんじゃないかな、って。でも、根底には千重子はやっぱり歌が好きっていう気持ちもあったから。

大草:だから、トライを続けられたんですね。

水谷:そうしたら、「aikoの歌も歌ってください」ってaikoちゃんが言ってきてくれたりね。やっぱり、好きという気持ちが根底にあると、伝わるもんだな、と。だから、編集のお仕事が好き、人に物事を伝えるのが好き、人を楽しませるのが好きっていう気持ちがあるのであれば、それは絶対に伝わりますよ。

大草:そうですよね!

水谷:紙か、ウェブかって、表現方法は変わるかもしれないんだけれど、自分の思いをきちんと出していけば、いつか世間は認めてくれると思うわよ。

大草:歌の種類がポップスか演歌かっていうのと同じで、紙か、webかが問題ではないですよね! 手段は違っても私が目指す目的は同じ!

水谷:そうよ、そうよ、1月20日のサイト1周年に向けて頑張ってね。

大草:はい、私も1月20日の歌謡祭、楽しみにしています!

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終止緊張ぎみだった大草直子編集長。最後にがっちり握手をかわし、満面の笑みで対談を終えたのでした!


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■プロフィール
水谷千重子/みずたに ちえこ
演歌一筋40年の永遠の28歳!?  近年はポップスにも挑戦し、カバソン歌手としても活躍中。
ブログ>>>水谷千重子のよっこいしょブログ

■イベントデータ
水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭
日時:2016年1月20日(水)18:30開演
会場:東京・NHKホール
料金:前売 7,500円 当日 8,500円
出演者:水谷千重子/堀内孝雄/川中美幸/根本要相(from STARDUST REVUE)/松村雄基/相川七瀬/八公太郎/倉たけし/春澪/六条たかや
チケット:チケットよしもと 、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスにて一般発売。

撮影&文/大森葉子(編集部)