おはようございます!

梅雨入りしたばかりの沖縄を訪れたら、みごとに毎日雨(または曇り)でした。お日様がのぞいたのはほ〜んの一瞬でしたが、沖縄にいるだけでなんとなくうれしい数日間を過ごしました。

ホテルの予約メールなどを見返してみるとコロナ前の数年はほぼ毎年沖縄に行っていたようなので(←あまり覚えていない)、空港に着くと、なつかしいな帰ってきたよという気持ちになりました。

ふだんの沖縄旅は海がメインなのですが、お天気がお天気なので趣向を変えて、やちむんの里へと向かいました。中部の読谷村にあるやちむんの里は、沖縄の焼き物・やちむんの聖地です。工房やギャラリーが集まっています。

着いてみると、雨だからかGW後だからか人もまばらで、里ののどかな風景を楽しみながらギャラリーをめぐることができました。

陶芸工房ふじの前にあった洗面ボウル。水を流すと、渦巻く水流越しにやちむんの明るい色彩が映えて、とてもきれい。
気分が上がりそうな赤!
ねこちゃん。息子に「好きな動物は何?」聞かれて、「犬と馬」と答えると、必ず「ねこちゃんは?」とねこも忘れないように注意されます。そんな彼はねこ好きなのでしょうか?
ポップな柄。伝統的なやちむんもいいですが、モダンなものも使いやすそうです。
なんだかんだいって青に惹かれる。


やちむんの里にはいくつかカフェもあります。

カフェ好きの両親の下で育ち、早くもコーヒーマークに反応するようになりました。自分は飲めないのにね。

その中のひとつ、Clay Coffee & Galleryは、北窯松田共司工房の親方プロデュースのギャラリー兼カフェ。

 

おしゃれで落ち着ける空間でした。芝生のあるテラス席も気持ちいい。そしてエスプレッソが味のバランスが良くて、びっくりするほどおいしい。でもいちばん印象的だったのは、使われているやちむんのセンスの良さ。

さわやかな穏やかな色合いのカップ。
このデミタスカップ、なんて素敵。連れて帰りたい。コーヒーが合いますね。姿だけでなく、手になじむサイズ感や使い勝手もすばらしい。
ギャラリーも兼ねていて、展示されているやちむんを購入することもできます。

 

しっとり濡れた芝生を見ながら、テラスでくつろぎコーヒータイムを過ごした後はカフェを出て、北窯売店へ。「さぁ買うぞ!」と気合いを入れて。

 

買いたかったのはマグカップ。ちょうど旅行の直前に、部屋の中でボールを投げまくる子どもにマグを割られたのです。新調する言い訳ができたので、熱心に物色。

 

たくさん並ぶやちむんに目映りしながら、お気に入りを見つけて無事マグを購入。

探しものといえば、うちにはティーポットもないのです。数年前に夫が引っ越した時、家にあった唯一のティーポット(イラン旅行のおみやげ)を持って行ってしまったから。

今回はティーポットを買うつもりはなかったのだけど、心の片隅で気になっていました。ギャラリーをいくつか回っても、CLAYで見かけたティーポットが頭から離れず。でも、マグと違ってポットはなくても暮らせるし(数年間はなしで済ましてきたし)、かさばるから荷物になるし、家のものも増えちゃうな〜。

家族はもう帰ろうモードになっていたので、わざわざカフェまで戻らなくていいかと車に向かおうとしたら、折よく子どもが「トイレに行きたい」と言い出しました。これはもう運命に違いないと(←何の?)お店に戻ってトイレを借り、ついでにティーポットも購入しました。

こちらが連れて帰ったマグとポット。

意識して選んだわけではないのに、どちらも松田共司工房のものでした。好みがはっきりしてるんですね。

家に帰って使ってみて、見た目だけじゃなくてほんとうにいい品だなとうれしくなりました。

マグカップを選ぶのは意外と大変で、家でもタンブラーで代用することも多いです。保温性やこぼれにくさなど機能重視なのがタンブラーだとしたら、飲み物を飲むことだけに寄りそってほしいのがマグというのが、私の中での線引きでしょうか。

見た目の好みだけでなく、ちょうどいい重量感や持った時のなじみ方や口当たりなど、触感にかかわる当たり外れが大きくて、買っても使わなくなってしまうものもあります。食器を買うのに試し飲みはできないので、むずかしいですよね。

私が買ったマグは、取っ手の上部が平らになっているので、飲み物を入れた状態で持っていても指に負担がかかりません。口当たりも土のやわらかさを感じます。

そしてティーポットも買ってよかった。片づけが好きなので、なくても済むものを増やすのは抵抗があるのですが、ティーポットはあった方が良かったみたいです。これまではお茶を飲みたいと思っても、ティーバッグで一杯分だけ作るか、大量に煮出して保温ポットに入れるしかなかったというのは、いかがなものかと。

購入したティーポットはコンパクトな姿ながら、ずっしりと重みもあって保温性はばつぐん。お茶を入れて休憩する時間が豊かになりました。

北窯売店で小さいカップを買った夫は、シンガポールの家でエスプレッソ用カップとして使っています。

 


もはやエスプレッソのために作られたんじゃないかってくらい(←絶対違う)違和感ないですね。やちむんの懐の深さに感動ですね。

CLAYで見た”エスプレッソ+やちむん”の姿が再現。すごくいい!