少し前の話題になりますが、素敵なのでシェアさせてください。9月26日(現地時間)、人権活動家としても活躍する国際弁護士のアマル・クルーニーが、夫ジョージ・クルーニーと人道支援のために設立した慈善団体「クルーニー財団」の授賞式を開催。レッドカーペットで魅せた夫婦のドレスアップ姿が、「完璧なブラックタイ・カップル」だったのです。
報道メディアは招待されない通称「アルビーズ」と呼ばれるこのイベント、人道支援で活躍する人々にスポットライトを当てる「アルビー賞」の授賞式で、2022年から開催され、今回が3回目の開催になります。会場であるニューヨーク市立図書館には、俳優のケイト・ブランシェットやエミリー・ブラント、コメディアンのジミー・ファロンにジョン・オリバー、ラッパーのドージャ・キャットなど、映画祭並みの豪華セレブがゲストとして集結。ヴェルサーチにシャーロット・ティルブリー、マイクロソフトと協賛企業もゴージャス! フォークロックバンドの「マムフォード&サンズ」やスティングのライブも開催されたとか。
この日、ジョージはブラックタイ姿で、アトリエ・ヴェルサーチのベルベットのドレスを着たアマルをエスコート。鮮やかなレッドリップがポイントとなったメイクは、もちろん協賛のコスメブランドの創設者であるメイクアップアーティストのシャーロット・ティルブリー自身が担当。今回のメイクに使用したアイテムとハウツーは、シャーロットのインスタグラムのリール動画で公開されています。
じつは、授賞式が開催されたのはクルーニー夫妻の結婚10周年記念日の前夜。美しい妻とともに、社会貢献に携わる人々を讃えるイベントを主催できたジョージの顔は、とても誇らしそう。ふたりは2014年9月27日に、ヴェネチアで挙式。高級リゾート「アマン・カナル・グランデ・ヴェニス」におよそ100人の友人や家族を集め、盛大なウエディングを行いました。ふたりの間には、現在7歳の双子がいます。
アラフォーだったアマルが、独身主義者のジョージにひとめぼれされて出会いの翌年に電撃結婚というエピソードはシンデレラストーリーのように捉えられがちだけど、このカップルにおいてはむしろ、アマルのような人道支援で国際的に活躍する有能な弁護士(しかも超美人!)を射止めた、ジョージの方が実はラッキー。アマルと結婚したことでジョージ自身のイメージも「セクシーだけど家庭を大事にする、ダンディで素敵な男性」といい感じに上がった気がします。
結婚10年経ってもいまだに妻と公の場に現れるときはデレデレと嬉しそうなジョージ。夫にこんなに愛されているアマル、うらやましいぞ!
Comment