仕事と子育ての両立に奮闘する
大草さんが定番と決めたアイテム
12年も着ているなかで、着こなしに変化はあったのでしょうか?
「このコートを買ったのは、ちょうど3人目の子供が0歳のころで、ものすごい量の仕事をこなしていた時代なんです。とにかく時間がなくて、自分の服のコーディネートを考える余裕もなかった。
だから私は、『トレンチコート』『グレーニット』『デニム』の3点セットを制服にしようって決めて、服のことで悩むのをやめました。グレーニットやデニムはそれまでもずっと好きだったし、これからも一生着ていくんだろうなと思っていた『私を表現するアイテム』だったんです。仕事をしていても動きやすいし、靴を変えれば雰囲気も変わる。アイロンがけもいらなければ、私らしくもいられるし、このセットにはとにかく助けられました」(大草さん)
いまでもこの3アイテムが自身の定番だと話す大草さんですが、やはりその時々の空気を取り入れながら、いつまでも新鮮な気持ちでいられるよう着こなし方はアップデートしているそう。
ここからは、大草さんが着こなす際に意識していることや、工夫していることをご紹介します!
TIPS 1
デニムはトレンドのシルエットを
「デニムって洋服のなかでも最もトレンド感が現れるアイテム。定番のようでいて旬の形の移り変わりが早いので、ぜひ1年に1度は買い足してデニムで流行を楽しんでほしい。今年は、腰回りから裾にかけて少しゆとりがあって、緩やかなカーブを描くテーパードのものがオススメ。ヒールはもちろん、ブーツにもフラットシューズにも合いますよ」(大草さん)
TIPS 2
トレンチはカスタマイズで気分一新!
「アクアスキュータムが行っていたイベントで、数年前にコートの内側にワッペンを、外側に文字を入れました。こうすることでグッとストリートっぽさが出て、また新鮮な気持ちで袖を通すことができるように。裾には、当時行きたくてたまらなかったスペイン・メノルカ島の経度と緯度を入れました(笑)」(大草さん)
TIPS 3
顔まわりが華やぐニットを味方に!
「以前はモックネックのシンプルな天竺編みのグレーニットが好きでしたが、ある時期からおじさんっぽく(!)見えるようになってしまって。最近はグレーでも深い色、そしてカシミヤなどの上品でぬめり感がある素材や、ファー加工を施したような毛足が長い素材のものを選ぶようにして顔まわりを華やかに見せています」(大草さん)
TIPS 4
「角層クリーム®」で肌もアップデート!
「年齢を重ねて顔がくすんでくると、いままで似合っていた服もなんだかしっくりこないな……と思う日があります。そんなときはディセンシアの『角層クリーム®』の出番。ゆらいでゴワつきがちな肌が使うほどに柔らかくなり、透明感のある明るい印象になるのを感じています。
私は常々、エイジングしていく自分の肌さえも認めて、『アンチエイジング』ではなく『ビューティフルエイジング』を目指したいと思っています。だから、できてしまったシワやシミにミクロな視点で悩むよりも、この心地いいクリームで毎日自分を癒やしてあげながら、根本からくすみ※1や肌荒れが起きにくい、潤ってしなやかな肌に近づけるのはとても嬉しいですね」(大草さん)
ビューティフルエイジングの新しい選択肢として「角層クリーム®」を取り入れている大草さん。もし、みなさんのなかに「いままでずっと好きで着ていた服が、最近急に似合わなくなった」と感じている方がいたら、ぜひ大草さんの工夫を参考にしてみてはいかがでしょうか。
※1 乾燥によるもの
※2 うるおいに満ちた
※3 美しくすこやかな肌へ導く擬似角層のこと
※4 年齢に応じたケア
提供/ディセンシアお客さまセンター
tel. 0120-714-115
月〜金 10:00〜19:00/土 10:00〜17:00(日・祝はお休み)
撮影/古水 良[cheek one]
ヘア&メイク/KIKKU
構成・文/中田絢子
構成協力/國見 香
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