タイムラグがかなりありますね、ごめんなさい。毎年1月8日~12日の5日間は「京都ゑびす神社」で商売繁昌、家運隆昌を祈願する吉兆笹がいただけると聞き、“残りえびす”の11日夜にうかがうことにしました。
神社への道中には、きもの仲間おすすめの履物屋さん「祇園 ない藤」がありました。足に吸いつくような履き心地が評判らしく、お誂え専門とのこと。お参り前ですが、入店しちゃいます!
店主いわく「他人さまから見ると、白もライトグレーもライトブルーも全部同じように白っぽい履物に見えます。その微差を楽しまれるか、お手持ちの草履にない色を選ぶかはお好みで・・・・・」。また、花緒に迷っていたら「着物のすそでカゲになるので、いまご覧になっているより落ち着いた印象になりますよ」とアドバイス。
な・る・ほ・ど・納得ですわ!
今回は「ない藤」らしい京都っぽいものは選ばず、ブルーシルバーの台に薄いグレージュの花緒という、なんだか“白っぽい履物”にしてみました。板の上に足をのせ、細々と寸法を計ってもらい、お会計の段になったのですが・・・・・・
人生初の衝撃プライス!
きもの関係の新春SALE狙いも、“初買い”で予算オーバー、早期終了です。それでもできあがり予定の4月は待ち遠しく、あれにもこれにも合わせて出かけたいと妄想は膨らむばかり。再来店し、花緒を調整してもらってから引き取る予定です。ちなみに“ゑびす祭りの期間”だけは、既製品のお買い得品を店先で販売しているそう。来年もしも来られたら、チェックしてみようと思います。
さて、京都ゑびす神社に向かいます。福笹をいただき、あとはそれぞれが願う吉兆(縁起物)を下げてもらいます。
何を何個でもよいのですが、すごい金額になるので、今度はひとつずつ値段を確認しながら慎重に選びました。前回ご紹介した「にくの匠 三芳」にも福笹がありましたが、あちらは鯛だけで8匹もあり、わさわさとしてかなりゴージャス。私は、交通安全と家内安全、商売繁昌の吉兆に。高いところに飾り、一年後にお返しします。
もうひとつのお買い物は、愛用のバケツバッグの色違い。2年前にグレーとパープルを購入したのですが、あらゆる先で評判がよくw、春らしい明るい色を探すことに。京都のバッグメーカー「原田商店」のものですが、私は「京都デザインハウス」で購入。ここは、ジュエラーのNIWAKA(俄)の経営者でありデザイナーの青木敏和氏をはじめとする目利きによる、京都ならではのモノを集めたセレクトショップ。俄ビルの1Fにあります。プチギフトから、ブライダルギフト、自分への贈り物など、素敵なものがたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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