もうすぐ4月。ファッションも本格的に春の装いになり、お天気も良いからお出かけしたい気分も盛り上がってくる時期。そんなときに欠かせないのが「靴」。足元がちゃんと更新されていると、ぐっとおしゃれに見えるのはもちろん、出かけるときには疲れにくくて歩きやすい一足が欲しいですよね。そこで今回はカジュアルにもきれいめにも万能にフィットしてくれて、履き心地も抜群の靴とおすすめのコーディネートをスタイリストの福田麻琴さんに教えてもらいます。
カジュアルにもきれいめにも振れて、歩きやすい「モカシン」
春なら明るいニュアンスカラーが万能です
疲れにくくて歩きやすい。年齢を重ねるほど、靴選びの条件の上位、なんならトップに躍り出てくる項目ですよね。もちろん自分好みで素敵であることも外せませんが、もう長時間我慢して靴を履くことはない気がしています。
さて、ミモレで何度かご紹介しているミネトンカは、私の中でストレスなく履きやすい靴の代表格。実は元アシスタントが私のところに来る前に勤めていたのがミネトンカのショップでした。そこを辞めて私のアシスタントになってくれたわけですが、もう辞めてから10年以上経っているけれど、彼女は今もミネトンカの靴を愛用しています。それを見るたびに「結局長く付き合う靴って履きやすい靴だなぁ」と思うのです。
春の新作はさらに履き心地のよさがパワーアップ。ミネトンカらしくカラーバリエーションもありますが、春に幅広く履けるものとして選ぶならベージュやグレージュなどのニュアンスカラーがおすすめです。まずは、その幅広さを実際にコーディネートでお見せしますね。履き心地の秘密は最後にゆっくりご紹介します!
福田麻琴
Casual coordinate
休日の定番ボーダー✕ブルーデニムに「モカシン」。
配色も美しく、脚ともなじみよし!
Elegant coordinate
きちんと感のあるタックパンツにも「モカシン」がマッチ。
ワントーンでまとめて上品な雰囲気に
MAKOTO’S コメント
きれいめにまとめたいけれど、パンプスはちょっと辛いかも……。そんなときにもベージュのモカシンをぜひ。たとえばベージュのワントーンでまとめたら、ぐっと上品な雰囲気に。そしてミネトンカのシューズは、履きやすいけれど、フォルムがシュッとしていてスマートなんです。自分のサイズを出してもらったときにパッと見て、これはちょっと小さいんじゃないかなと思うんですが、実際に履いてみるとちょうどいいサイズ感。フォルムがぽてっとしている可愛いけれど、カジュアルになってしまうので、このスマートに見える感じも好きなんです。
ミネトンカ KILTY PLUS モカシンの
疲れにくく歩きやすい秘密を徹底解剖!
➊柔軟で返りのいいアウトソール
❷軽くてクッション性の高いミッドソールと低反発のカップインソールのW使い
❸底上げしてくれる厚めソールとホールド感のあるかかと
見ているだけでも履き心地のよさが伝わってくるミネトンカの素材選び。またスエード素材も柔らかく足になじんで心地いいんです。22㎝から25㎝まで1㎝刻みで揃っているので、自分に合うサイズが見つけやすいのも嬉しいところ。気になった方はミネトンカのオンラインストアやショップでぜひチェックしてみてくださいね。
アメリカンラグシーにて
「ミネトンカ」のシューズの取り扱いがスタート!
アメリカ西海岸の空気感に地中海周辺諸国のカルチャーをミックスしたロサンゼルス発のセレクトショップ「アメリカンラグシー(AMERICAN RAG CIE)」にて、この春より「ミネトンカ」のシューズの取り扱いがスタート! 本誌掲載のKilty Plusモカシン販売中! また今後ミネトンカ×アメリカンラグシーのコラボアパレルも開始予定です! お楽しみに。
提供/MINNETONKAカスタマーセンターsupport@minnetonkamoccasin.co.jp
撮影/木村敦
ヘア&メイク/後藤若菜(ROI)
構成・文/幸山梨奈
MAKOTO’S コメント
デニムスタイルの足元を何にするか。スニーカーよりもきれいめで、フラットなパンプスよりもカジュアルで歩きやすい「モカシン」が大人の休日スタイルにはちょうどいい気がします。
気負わず、でもラフになりすぎず。そしてブルーデニムとベージュのスエードという色や質感のコンビネーションもいいですよね。しかもKILTY PLUSは撥水加工されているので、明るい色でも汚れにくいうえに、ちょっとした雨なら問題なし。アクティブに動きたい休日にはぴったりです。