ビジネスシーンにも学校行事にも大活躍する【ウィム ガゼット×ミモレ】のセットアップを編集部員が着比べ！

たまーに、広告・マーケティングやキャリア系のイベントに登壇させていただくことがあるのですが、いつも着る服に悩みます。
こういうきちんとしていて華やかなセットアップがクローゼットにあると、安心感がありますね。ブラウスとパンツ、それぞれ何にでも合わせやすいし、セットアップで着たら、お隣が上下スーツの男性でもバランスよく見えるかなと!?
実際は、ほとんど上半身しか見られないので、できればジャケットなどで明るい色をプラスしたいといつも思っていて。今回はライトグレーのジャケットを羽織ってみました。そうしたら、セットアップが高級感のあるとても深いネイビーなので、昔から着ているジャケットがいつもより映える気が。嬉しい発見でした！
※157cmの川良はパンツは約６cm裾上げしています。

まず、しっかりとした厚みのある素材感にびっくり。こういうセットアップってもっと生地がうすくて、ともすると下着やボディのラインを拾ってしまいがちですが、ハリ感と適度な厚みがあって、シワにもなりにくい素材なので、これはかなり重宝するはず。動きやすいし、素材の肌あたりはいいし、シワや透け、ボディラインも気にならない、まさに大人のためのセットアップ。これはかなりお得なのでは？　ブラウス単品、ボトム単品でも使えるけれど、セットアップで持っていればフォーマルな学校行事はもちろんのこと、ビジネスシーンでも幅広く使えそうです。
今回は入学式イメージで、ボウ部分を蝶結びにしましたが、一回軽く結ぶくらいにして後ろに垂らしたりしても素敵そう。個人的には、デニムあわせでカジュアルに着たりもしたいです。パンツはワンサイズとのことですが、身長163cm、ややしっかりめなM〜Lサイズの私でも難なく穿けました。
そのぶん、裾はやや長めかもしれません。私の身長で、かろうじてフラットシューズでも大丈夫でしたが、160cm以下の方は、ヒールのほうがより綺麗に穿きこなせそうです。

紋付きや柔らかいお着物によく使われる羽二重のような光沢感で光りすぎないので、とても着やすいなと思いました。たっぷりとした厚みがあって、キレイに縦落ちのドレープ感が出る生地は、どこに着ていっても恥ずかしくない上質感があります。ブラウスはパンツにインしてもしなくても着られるようですが、バランスアップのため私はインに。ゴムのウエストでももたつかず、キレイに収まりました。カフスがキュッとタイトなので、小柄さんでも萌え袖にならず着られますよ（大事なポイント）！
卒入学式は、来春で10回目（笑）。子どもの学齢や学校の雰囲気によって思ったより軽装だったり、気候が意外と暖かくて慌てたり、とアレンジが利くと助かることが多いですよね。このセットアップはジャケット合わせはもちろん、ジャケットがなくてもきちんと感があるので、意外と汗ばむ入学式シーズンや少し砕けた謝恩会なんかにも着まわせそうです。
ボウタイが華やかで、小柄な私にはじゅうぶんアクセサリー代わりになると思いましたので、大ぶりなイヤリングだけでコーデしてみました。大きなリボンは照れ臭いので片結びに。これだけ引き算しても地味すぎることはありません。別れの会だから少ししめやかにしたほうがいいとされる卒業式には、シンプルに着るのも素敵なんじゃないかと個人的には思います。
※149cmの坂口はパンツは約８cm裾上げしています。