真美子夫人のヘアスタイルとジュエリー
真美子夫人のレッドカーペットヘアは、やはり今回もアップスタイルでした。前髪はシンプルにサイドへ流して整え、後ろ中央部でシニョンに。この位置が印象を決める重要ポイントですが、落ち着きがありつつ地味にならない絶妙な位置は真美子夫人らしいですね。基本的には下になればなるほど高齢に見えてしまいますが、ちょうど後頭部の中央あたりと、20代後半の女性ならばこの位置が最もしっくりくるはず。チラリと欲を言えば、毛先を綺麗にまとめるのではなく、毛先を遊ばせる遊びがあっても良かったかもしれませんね。若さと華やかさがプラスされたと思われます。
ジュエリーは、ピアスとバングル。デンマークはコペンハーゲンのジョージ ジェンセンのもので、どちらも“ムーン ライト グレープ”のシリーズ。グレープのようなシルバーのキューブが繊細に着けられたデザインで、シャープなパンツドレスにマッチしています。
更にもう一つ、私が注目したのが真美子夫人の爪! 実はお洋服に合わせて、ネイルも白にされているのです。洋服の白は着やすいけれど、ネイルの白って実は勇気が要るものではないでしょうか。小さなパーツだけれど、実は全体の印象を決める重要なところでもあります。ここで白を選ばれた真美子夫人に拍手! です。
ちなみに、大谷選手が左手薬指に結婚指輪をつけている姿もとっても新鮮ではないですか?
真美子夫人のピアスとメーク
バングルと同コレクションのピアスがこちらです。小さなシルバーのグレープが連なった、長さのあるピアスは、胸元があいた洋服やアップスタイルにとてもよく合いますね。
同じデザインでゴールドもありますが、真美子夫人はシルバーをチョイス。20代の夫人だからこそ、シルバーも華やかでスタイリッシュに見えますが、アラフォー以上の年代ならば、レッドカーペットではゴールドが顔写りも含め、華やかに見えるでしょう。
メークは、この日もナチュラルな真美子夫人でした。白い肌に馴染みの良いベージュ〜ライトブラウンを目元に、細くアイラインで引き締め、唇にはピンク味のある朱赤がとても可愛いですね。
私達日本人に似合うメークやファッションがお上手な真美子夫人。前回よりもセンスアップし、より素敵なファッションを披露され、今後も増えるに違いない晴れの場の登場がますます楽しみになりました。
※初掲時、記事中の名称に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
文/にしぐち瑞穂
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