歴史と文化が薫るパリのマレ地区で1993年から服作りをスタートした、大人のためのエイジレスウェアブランド「TABASA(タバサ)」。自分らしいおしゃれ心を持ち続ける大人の女性のために、着心地や素材、カラーリングにこだわった服を作り続けています。そのタバサの秋冬コレクションから、スタイリストの水野利香さんがセレクトした「秋の始まりにぴったりな羽織りもの」をご紹介。実際の着心地やおすすめのコーディネートについてもうかがいました。
「タバサさんの秋冬アイテムは、他にはない鮮やかな色使いや華やかな柄が魅力的。今日は疲れてるな、という時にも着たら元気になれる気がします。はじめましての方にも好印象を与えられる上質な素材使いときちんと感のあるデザインで、着心地も良いのが嬉しいですね。
今回は秋初めのタイミングから活躍する“羽織り”をご紹介させていただきます。どちらもサッと気軽に着られて着回しも万能な1枚です」(水野さん)
STYLE1
柔らかくて着心地もストレスフリーな
カーディガン風Pコート
柔らかなPコート風デザインのニットジャケット。毛玉になりにくく、ツヤのある質感も特徴です。幾何学的なプリントが目を引くキリム風のボーダー柄パンツはTABASAオリジナル素材で秋冬らしい起毛感もポイントです。
前を留めて着るとコンパクトなジャケット風に。秋の始まりから春先まで重宝する明るいカラーなので、合わせるインナーによって印象を変えられます。季節が進んだらこの上から厚手のアウターを重ねることも可能です。
STYLE2
縦長ラインでスタイルアップ効果も狙える
モヘアのロングカーディガン
モヘアの質感をいかしたテーラード襟のロングカーディガンとプルオーパーのニットのアンサンブル。コーデュロイ風の軽やかなジャージーパンツは、ウエストゴム仕様でお好みのフィット感で着用できます。
季節の変わり目にちょうどいい
ジャケット&ニットもおすすめ!
クラシカルなチェック柄のウールジャケットは、アクリル混にすることで軽さと柔らかさ、弾力性をプラスしたTABASAオリジナル素材を使用。すっきりとした襟とAラインシルエットできちんと見えしつつ、後ろの裾をラウンドさせたデザインで、腰まわりをさりげなくカバーしてくれます。
軽くて柔らかく、ふわっとした質感が魅力のブークレ圧縮ニットを使用。さらっと羽織れる襟付きのニットジャケットと前後差のある裾のデザインも表情豊かなプルオーパー、どちらも着映え力抜群です。
ブークレニットは冬らしいムードのある1枚。襟付きジャケットもニット素材なら軽やかで、ぐっと雰囲気が出ますね。ブークレ圧縮ニットだから、軽いけど暖かくて、首元の開きもきれい。プルオーパータイプは、明るいオレンジの色味にも惹かれました。
オリジナルコサージュを数量限定でプレゼント!
※数に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。開催期間はショップにより異なりますので、各ショップへお問い合わせください。
次回は本格的な冬に向けて新調したいTABASAの新作アウターをご紹介しますのでお楽しみに!
協力/株式会社パパス
tel. 03-6427-9306
スタイリング・出演/水野利香
ヘア&メイク/後藤若菜(ROI)
取材・構成・文/出原杏子
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