蒸し暑いこの気候のいたずらでしょうか? 普段は極力避けるようにしていた油満開の中華料理ですが、8月に入ってから、今までにないほど「中華」な有田です。この後もすでに3回連続で中華の予定あり……やばい。でも、中華って、辛くて刺激的でおいしいし、何だか元気になりますものね。

さて、先日初訪問したのは火鍋屋さん。場所は東京・池袋。学生時代は住んでいましたが、いまは仕事で通りすぎることはあっても、わざわざ晩御飯のために来るのは超ひさしぶり。
駅からすぐの大きな雑居ビル、5階&6階をぶち抜いた「海底撈火鍋 (カイテイロウヒナベ)」は、中国で100店舗以上を展開し、シンガポール、ソウル、ロサンジェルスにも支店がある大人気の火鍋屋さん。ここが日本初出店で、今後も新宿店などが決定しているそうです。

photo©ぐるなびの海底撈火鍋サイトより。吹き抜けが気持ちいいラグジュアリーな空間です。真ん中の円形シートを予約しましたが、どこに座っても広くて快適。完全個室もあるみたい。入り口はウェイティングの人でごった返していて、週末は2~3時間待ちなので、予約はマストです! 
入り口からして、「いらっしゃいませ」じゃなくて「何かしらの中国語」で声を掛けられるくらい、お客さんは見た感じ7割が中国か韓国のかたで、本当に日本じゃないみたいです。インテリアはすごくきれいでゴージャスですが、ランニング&短パンの人もいて、アジアっぽい混沌とした感じが異国情緒たっぷり。注文はタブレットで行う最新式です。このタブレット、日本語表記が無理やりな感じでヤバかったのですが、慣れたら使いやすかったし便利でした。

火鍋は最大4種類のスープが選べ、具材を入れて煮たら、スープといっしょにいただいてもいいし、23種類以上のつけダレを好きなようにカスタマイズしてつけても食べても。

おすすめの「海老のすり身」をせっせとお鍋に投入してくれました。スープは「マーラー鍋」「トマト鍋」「キノコ鍋」「高菜漬魚鍋」の4種類を一気にお味見しちゃいました!

このお店、中国感が満載なんですが、店員さんがとにかくみんな一生懸命で気持ちいんです。小走りで飛んできてくれるし、まめまめしくスープを継ぎ足したり、おしぼりを交換してくれました。高級店なら当然のことでも、ここはデザートの杏仁豆腐が190円のリーズナブル店♥  そして中国系列のお店。

北京と上海しか行ったことがなかったけれど、
「中国」のイメージがかなり変わりました!
みんないい人だし、
この店、何だか妙に居心地がいい!

時間制限などでせかされることもなく、ゆっくりと楽しい時間を過ごせました。そして、シメは、このお方をオーダー!
「カンフー麺」といいますw
DJみたいなダンサーみたいな麺職人さんのパフォーマンスにくぎ付けの私たち。

ダンシング麺BOYのパフォーマンスは、平べったくて薄い特製の手打ち麺を鍋に投入して終了。こしが強くておいしかったですよ♥

お子様も楽しめると思いますし、家族や気の合うお仲間とわいわいお気楽な暑気払いに。そしてコースを上手に使えば、かなりお安く楽しめるお店です。ぜひーー。